

2022年年末に登場し、一躍ホールの人気機種となった『Pゴジラ対エヴァンゲリオン~G細胞覚醒~』(以下、ゴジエヴァ)。
そして2023年。今年も様々なビッグコンテンツがデビューを控えるなか、回収時期が終わりホールも大事にしていきたいハズ。編集部内では「ゴジエヴァを狙うなら今」という声も多く聞く。
では、実際現場(ホール)ではどんな状況なのか!? 常日頃ホールにいる「ライター」達の意見から「ゴジエヴァは他台よりも優先して狙って打つべきなのか!?」を検証していきたいと思います。

①現在のゴジエヴァの稼動状況(客付き)は?

【助六】
エヴァ15、リゼロの2機種と比べると落ちています。朝〜夜まではエヴァ15に。夜9時以降の稼動はリゼロの方が高めだったりします。
【奏弥】
客付きに関しては自分が導入前に想定してた以上の大健闘。今は客の流れが台数多い機種により固まりやすいのもある。ただ、ここからビッグネームの新台が控えている中で、民族大移動的に客付きガタ落ちの可能性もあるかと思っています。
【TAKA】
稼動率は4割くらい。土曜日や日曜日といったお客さんが早い時間に来れる日での客付きです。リゼロは5割、エヴァ未来は7割といった具合で、他の人気機種に比べると現状は少し厳しい印象となっております。
②ゴジエヴァは年末導入当初と比べて回るようになった?

【助六】
「YES」
たしかに当初よりは回るようになっていますね。理由は導入当初のエヴァ15やリゼロのように黙っていても満席にはならない……というのが大きいと思っています。でも導入台数も多いから飛ばすわけにはいかない。これが回る台もでてきた理由なのかなと。
【奏弥】
「NO」
自分が行くホールでは台数もそこそこ多く稼動がついているせいか、まだ昨年のエヴァみたく抜き状態ですね……。
【TAKA】
「YES」
実際に打ってみて導入当初よりは良くなった印象です。ただ、それでも勝つとなるとまだ足りないかなと感じています。
「今」ゴジエヴァは自身の打つ候補になる?

【助六】
エヴァ・リゼロ・ユニコーンがそこそこ回るのであえて打つかと言われると難しいですが、候補には全然入ってくると思います。
【奏弥】
個人的に1個戻しのミドル機を週に何度も追っかけることをしていない。ただ、明らかに差をつけてきたうえで自分の選択肢がなかったら、打つときもあると思います!
【TAKA】
ホールも甘くは扱っているとは思いますが、それでも等価ボーダーもしくはボーダープラス1回転くらいの状況なので優先順位は低いです。
「今後ホールが力を入れる」メイン機種になると思う?

【助六】
なると思います。実際に自分が行くホールでは特日対象にして回していました。20回~21回まわりましたね。
【奏弥】
充分ありえる。今のホールを支えるエヴァ、リゼロ、ユニコーンあたりともスペックは違うので。特に、今後はエヴァ咆哮とのセットで相乗効果をもたらしやすいのでは?
【TAKA】
個人的には面白い台だと思っていますし、今はエヴァ未来にチカラを入れているホールが多い印象なので、それに伴ってこの先エヴァシリーズ全体にチカラを入れるとなるホールは出てくる可能性は充分にあると考えています。
もう1回あるよ!

今回登場したライターの意見をまとめると……
・稼動は若干苦戦傾向が見られる
・導入台数が多いからか「ボーダー」くらいは回すホールが増えた
・今打てる状況かは行くホールで違う
・今後メイン機種になる可能性は充分ある
……といったところ。次回に登場するライターはゴジエヴァは「今が甘い」と判断するのか、それとも……!?

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フリーランスライター
助六
さわやかな風貌とは裏腹に、パチンコ実戦による演出分析力は他者の追随を許さない! 自他共に認めるパチンコマニア。一度聞いたら忘れられない独特のハスキーボイスも特徴(!?)。その特技を活かした機種解説動画はパチンコファンから非常に高い評価を受けている。
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パチマガスロマガ専属ライター
奏弥
パチンコ稼働をメインとしており、攻める機種はオールラウンドで、良い意味でこだわりがない。広い視野で全機種を戦場とする。ただ、手堅く勝つ立ち回りはやはり好きで、なかでもハネモノは大好物。昨今のハネモノの高まりを嬉しく思っている。 ライターとしては、趣味が多様かつディープで非常に強いこだわりがある。音楽、マンガといったサブカルチャー全般から、プロレス、サッカーといったスポーツ全般、その他あれもこれも、マニアック気質でとことんまで深堀りして調べ尽くす。そんなマルチジャンルのインプット、アウトプットの量が桁違い、という点がライターとしての強み。 元来の知りたがりもあり、人の話を聞いて掘り下げていくのが好きで、インタビュアーとしての業務も多くこなしている。本人曰く「パチンコ界の吉田豪を目指している」。
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パチマガスロマガ専属ライター
TAKA
パチマガの旅打ち第3弾「究極の旅打ちパチンコサバイバル全国極貧二人旅」にて2代目制覇者となったスゴい男。ただ、不運にも旅の途中でコロナ禍に突入してしまい、そのエンディングは強制ゴールという本人的にも不完全燃焼な結果であった。 元々はスロット専業だったが、「パチンコのエキスパートが揃う場でパチンコを上手になりたかった」という理由でパチンコの旅打ちに応募した。 旅打ち人の適正試験で作文が出題された時、原稿用紙に左から文章を書き始めたという逸話を持つ。ライター名の由来は吉宗(大都技研)の激アツ柄「鷹柄」なのだが、本人はあぶない刑事だとしか思えなかった。 元ホストという意外な経歴の持ち主で、後輩にはあの○―○○○が居た。 現在のプライベート稼働はほぼパチスロ。2024年の勝ち額は大きく上振れて約900万円。
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