2024年3月から導入開始されたラッキートリガー（以下、LT）搭載機は、現在トータル23機種が稼動中であり、7月には規制緩和第1号機のLT特化型スペックであるスマパチ『花の慶次～傾奇一転』も登場した。

来月にはさらに続々とLT搭載機の導入も控えているワケだが、7月末の現時点でのLT突入時平均出玉ランキングを見てみよう。今回は上位4機種（TOP4）を「上弦の鬼」に見立ててカウントダウン形式で発表して行く!

なお、ここに掲載する平均出玉は突入契機の大当りを含んだ数値（※突入までの平均出玉は含まず）である。

それでは、GO!!

【LT平均出玉】11041個

7月には甘デジ版も登場した「このすば」。3月に登場したこのライトミドル版のLTはまさに入れるまでのハードルが高く、入ったら本当にラッキーとしか言いようがないのだが、いまだにこの位置にいるところが凄いと思う。

【LT平均出玉】11253個

京楽から4月に登場した本機だが、以降に同社からは「P魔法少女まどか☆マギカ3」（6月）と「Pアズールレーン THE ANIMATION 異次元トリガー」（7月）という2機種のLT搭載機が出ており、ともに大好評稼動中である。よって、その2機種に人気を譲った感はあるものの、継続率約88％×ALL1500個というLT「超斬撃RUSH」の性能は孤高の存在だ。

【LT平均出玉】11354個

4月の登場以来、長らく「上弦の壱」であり続けた本機。とにかく3000個＋αがLT突入契機となり、連チャンした時の出玉スピードが半端ないのは今でもそうだが…本機に代わってTOPに君臨したのは、一体!?

【LT平均出玉】11683個

絶対王者の「P FAIRY TAIL」を負かしたのはなんと、同じメーカーの「P貞子」でした!!

一部で「ガバガバの貞子」と言われるくらい、ヘソサイズが同社比2倍になってこの7月に登場した本機。そのゲーム性も唯一無二のもので、祠チャレンジ（約1/39）→祠チャレンジ役物（約1/2）→呪縛ジャッジ（約1/17）でようやく大当りとなり、さらに約60％で超貞子RUSH（継続率約73％）へ突入する。このRUSH中大当り時の約50％がLTの「極最恐BONUS」で、半数以上で約4500個以上獲得可能になる（※約1500個×3回以上。V入賞が条件）。

さすがにシマで何十台もの設置は見ず、各ホールほとんど1～5台の設置ばかりなのだが、稼動は絶好調。やっぱり「まわるん」パチンコはココにきて、見直されているんではないか!?

もうすぐ8月だが、パチンコは話題のLT搭載機をはじめ、新機種が続々登場予定。

規制緩和スペックもたくさん出てくるので、そのへんでのいろんなランキングの変動にも注視してしばらく見守っていきたいと思う。