
皆さん、こんにちは。ジェイさん@発信する遊技機クリエーターです。
ノーマルタイプ好きのパチスロファンなら誰もが知る名機『アレックス』。今回はその後継機、7月の新台『アレックスブライト』に搭載された「とある新機能」について掘り下げてみたいと思います。

本機は、リール制御とリーチ目の奥深さで知られる『アレックス』の系譜を受け継ぎつつ、BT機として登場しました。
今回注目してほしいのが、ボーナス消化中に「ボーナス成立時の出目」を確認できるという機能です。
ボーナス成立時の出目を「リールで再現」するこだわり
最近のこういったリーチ目を押し出したノーマルタイプ系の機種では、ボーナス成立時の出目を液晶画面で確認できる機能が搭載されていることが多くあります。
これらは主に「サブ基板」で制御されており、比較的自由に仕様を実装することができます。

しかし、『アレックスブライト』は一味違います。なんと、実際のメインリールを使ってボーナス成立時の出目を再現してくれるのです。
このリールによる出目再現は、演出用ウェイト(フリーズ演出)を強制的に発生させることで実現。具体的には、ボーナス消化中の第3停止後に中ボタンを長押しすると「セット完了」となり、次ゲームのレバーを叩くと、ボーナス成立時の押し順と出目がリールで再現されるのです。
この機能を使えば、当該ボーナス中であればBT(ボーナストリガー)のJACゲーム中も含め、いつでも何度でも確認可能となっています。

本仕様は一見すると、リールが実際に停止する挙動から「疑似遊技」と誤解されるかもしれません。
疑似遊技とは、リールの速度が一定になるまでの間にストップボタンを使って、あたかもリールが停止したように見せる演出で、近年のAT機における疑似ボーナスやRUSH開始時のボーナス揃いなどでよく見られます。
しかし、『アレックス ブライト』のこの機能は疑似遊技ではありません。ストップボタンを使わずに自動で出目が止まる「フリーズ演出」として実装されているのです。
開発者のこだわりが詰まった「メイン基板」での実装
開発者目線でお話しすると、この機能の「メイン基板」での実装は、非常にこだわりのあるポイントであると予想できます。メイン基板は規則による容量の制約が大きく、できることなら従来機のようにサブ基板に任せたいと考えるのが一般的です。
しかし『アレックスブライト』では、この「ボーナス成立時の出目確認」というゲームに必須ではない(そして実際に使う人も限定的かもしれない)機能のために、あえてメイン基板の容量を割いて実装しているのです。
これは『アレックス』が長年培ってきた「リール制御や出目にこだわる」という開発陣の強いメッセージであり、本機における並々ならぬ情熱が感じられます。
4号機時代から多くのパチスロファンを唸らせてきた『アレックス』。その遺伝子を受け継ぐ『アレックスブライト』を打つ際は、ぜひこの「リールで出目再現」機能を体験してみてください。単なる演出以上の、開発者の熱い思いを感じられるはずです。そしてパチスロの奥深さを、より一層楽しめること間違いなしです!
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
(C)SEVENLEAGUE
(C)YAMASA NEXT
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