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【パチンコ新時代】デカヘソ2.0 開幕!!

成功させねばならない

パチンコ業界に飛び込んで気付いたら20年以上ー今週もジャイロがパチンコニュースをぶった切るジャイロニュースのお時間だ。

 

3月17日にサミーから「e真・北斗無双 第5章 ドデカSTART」が登場した。私もさっそく打ってきた。みなさんはもう遊んだだろうか。個人的な評価は高い。

この真・北斗無双を皮切りに、昨年夏に旋風を巻き起こしたデカヘソ(※当記事内では大きな始動口の機種をいったんまとめて「デカヘソ」と呼ばせていただく)がここからまたいくつも出てくるようだ。5月には攻殻機動隊ファンキードクター、6月には彼女、お借りします戦国無双などいろいろな名前が聞こえてきている。

まずは先陣を切るこの真・北斗無双に、ぜひともデカヘソ市場を盛り上げてほしいところである。ホールに選択肢が増えることはいいことだ。


だが、SNSを見ていると世間の反応は懸念していたとおりのものが散見でき、一部のパチンカーにはがっかりというか呆れた。

普段、「荒すぎ! 遊べるパチンコを!」と言っているのに、いざデカヘソ台が出たら「ボーダー辛い」「スペックきつい」だの言いだすのである。

本当にさぁ……。遊ばせろ! とか言っておいて、いざそういうスペックが出るといつもこう。で、結局LTや荒いミドルばっかになっていくんだわ。

あのね、遊べる台ってのは基本ボーダーが高いんだよ。ボーダーが高いから回せて遊べるんだわ。

今の台はスペックが「良すぎる」から出る時はデカい、その分なかなか大きく回せない、回せないから負ける時もデカい、となるわけだ。

例えば機種Aと機種Bの2機種がボーダーぴったり回るとする。機種Aの1000円あたりのボーダーラインは15回転、機種Bは30回転だったとしよう。

この2機種で1000ハマった場合にかかるお金はAが約67000円、Bは約33000円。ボーダーが辛いほどハマリ時のダメージは軽くなるのだ。

ボーダーが辛いとこのような利点がある。とくにパチンカーは自称ヒキ弱だらけであり、同じ期待値ならボーダーが辛いほうがいいはずなんだが……。

なぜか自称ヒキ弱だらけのくせに高ボーダー系の機種を有難がらない。そのうえに交換率は等価を好む。おかしな話である。

当てる気満々、出たときのことだけを考えているとしか思えない。

1000ハマりの話のように大事なのはダメだったときを想定することだぞ。


あと、冒頭にも書いたがデカヘソというジャンルの選択肢は確立させた方がプレイヤーにとってもプラスなので、スペックで否定せず、まずは受け入れていくべきだと思う。

 

未来は君らの手の中

「デカヘソ」というジャンルの確立において、非常に重要になるのがホールがデカヘソ系機種とどうつきあっていくかという話だ。去年の貞子やユニコーンのときのようなボッタクリを繰り返しても通用しないぞ。優秀なホールはもちろん理解しているだろうから、さすがにマシな運用になると思うよ。そう願っている。

むしろ多少回しても大きな差玉は出にくいから稼働重視でそれなりに回す、ってこともあるかも。ボーダー+2回したところで普通の機種のボーダープラス2と比べたら赤字にならんからね。

パチマガの期待値ツールによるとボーダー+2回転の等価交換でも回転単価は2円強。3000回転ブン回されてもたったの6000円。スロの設定でいうと3程度だ。

ホールの扱いだけでなく、ユーザーの評価にもかかっている。

一見やれる気がしないようなスペックでもボーダーが高くても、その代わりにデカヘソタイプなんだ、ということを頭に入れて、拒否するのではなく選択肢のひとつとしてありだな、という認識でドデカを受け入れていけばジャンルの一つになるだろうし、ホールもしっかり使うと思うぜ。実際しばらく打ってみろよ、出玉が足りなく感じる部分は全部ヘソから返ってきてるから。これが遊べるってことだ。


e真・北斗無双5についての演出や期待差玉などの話は水曜更新の新台コラムの方で書かせていただくので更新されたらそちらもぜひ読んでくれ。


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