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シリーズ最新作『ルパン三世 PART6』が10月からTV放送開始!

昨日、ルパン三世最新作の放送が決まりました!

前作のPART5から3年経ちましたが、やはりルパンシリーズは永久不滅。そうなるとパチンカーたちも「パチンコの続編は?」と気になりますよね!

ということで、今回はルパンシリーズを遡って見てみましょう!

初登場は1998年11月

もう20年前以上ということに驚きを隠せないです。まるで昨日のことのように思い出せますね! ←それはない

初代ルパン

この頃はアニメ版権モノの機種が珍しく、皆が期待した台でした。その期待に応えるかのように大ヒット。本機は確変突入率が1/2で5回リミット機。今も登場し続けるルパン。初代から受け継がれている演出はたくさんあり、不二子のパンチラや百発百中リーチなどはすでにこの台であったのです!

不二子がメイン

次に登場したのが不二子をメインとした機種「CR不二子におまかせ」でした。

不二子におまかせ

スペックは王道のミドルタイプで確変突入率は1/2。大当り出玉は約2100個。リーチでは銭形やルパンは登場するけど、次元と五ェ門は予告でのみ登場し、脇役感がありました。ライターのりんか隊長(五ェ門のために生きている)が知ったら、発狂しそうですね!

3Dポリゴンで登場

映像をすべて3Dポリゴンで表現したのが「CRルパンザサード」。

CRルパンザサード

スペックは少し当選確率が重くなったミドルタイプで、こちらも確変突入率は1/2。しかしリミッターが解除され、シリーズ初となる時短搭載機でした。爆発力が大幅にパワーアップしたものでしたね! 

……そんなことはどうでもよいのです。この右ページに「ギャルが編集部に出現」と書いてあるのが見えますか? 男ばかりのこの編集部にですよ!? こんなイベント系、今もやってくれないですかね?

3機種同時に登場

「ルパン」「不二子」「銭形」の機種が当時に登場したのが「CRルパン三世~タマダス島に眠る財宝」。

CRルパン三世~タマダス島に眠る財宝~

と言っても、スペックはすべて同じ。しかし、同じ舞台の話で視点が異なる機種になっています。各マシンでしか発生しないリーチなどもあり、当時は「今日はルパンが甘い日」などのイベントもありました。ちなみに本機からタイプライタなどの有名演出の原型はこの辺りから始まりました。

ギミックが大幅に進化!

液晶横のルパンの目が動いたり、拳銃役モノがあったりと、現在のパチンコ機に近いのが「CRルパン三世~ルピナスタワーのダイヤを狙え~」。

CRルパン三世~ルピナスタワーのダイヤを狙え~

ルパンシリーズでトラ柄が初登場した機種。完全描き下ろしのオリジナルストーリーのクオリティも上がり、ストーリーリーチも初搭載された台。甘デジも登場し、人気となりましたね! 

3分弱のストーリーリーチ

オリジナルストーリーに沿ってリーチが展開されるようになったのが「CRルパン三世~徳川の秘宝を追え~」。

CRルパン三世~徳川の秘宝を追え~

ココまでくるとさすがに覚えている方も多いのではないでしょうか。演出と連動する「ムービングフラッシュゲート」には驚かされました。見ごたえのある3分弱のストーリーは話題になりましたよね……長すぎるって。

爆発力で有名に

継続率75%のMAXタイプで人気となったのが「CRルパン三世~World is mine」。

CRルパン三世~World is mine~

「75%継続でそんなに流行る?」って思うかもしれませんが、実は右打ち中の75%がオール2000発という怪物スペックでした。そのため爆発力はかなりのもの。巨大なサーチライトもインパクト抜群でしたね!

ちなみに本機のサブタイトル「World is mine」ですが、通常なら最後の部分を「マイン」と読みますよね? 実はストーリーの黒幕が峰不二子ということで「みね」という意味もあったとか。

歴代最高峰のルパン

王道のバトルと高継続で超大ヒットしたのが「CRルパン三世~消されたルパン~」。

CRルパン三世~消されたルパン~

人気が凄くてパチマガでも何度も記事として取り上げていました。メーカーの人も「この頃は年間でボーナスが何回も出ましたw」と言っていましたよ。

そのぐらい大ヒットしたルパン。ただ爆発力があるだけではなく、タイプライタの出現タイミングやタイマー予告、限界突破など楽しませてくれる要素が数多く搭載されていましたね! ホールも看板機種として扱い、甘いホールも多かったです!

業界人みんなが注目

前作の大ヒットで業界の人たちが注目したのが「CRルパン三世~I‘m a super hero~」。

CRルパン三世~I‘m a super hero~

動きまくる液晶、筐体ど真ん中に鎮座するハンドル、枠部分で表現する予告。すべてが新時代を予感させました。……しかし、蓋を開けてみれば前作を超えることは出来ず。

おそらく新し過ぎたのではないでしょうか。初見で分かりにくさがあり、「擬似連ってないの?」「これはアツくないの?」など思った人も多かったはず。わかってくれば最高に面白かったんですけどねー。

パチマガでは増刊も発行されました。

CRルパン三世~I‘m a super hero~増刊表紙
CRルパン三世~I‘m a super hero~増刊記事
保留変化だけで2ページも使っている……

この増刊、クオリティが良くて今でも大切に保管しています。

ですが、今だから言えますがコケました。赤字だったと記憶しています。でも本当にこれ一冊で大体のことが分かるほど便利な一冊。ルパンの歴史なども掲載! 中古でしたらAmazonで432円ですよ☆ ←残り1冊でした

規制で厳しかった

規制により確変継続率が65%以上の台が出せずに苦戦したのが「CRルパン三世~Lupin The End~」。

CRルパン三世~Lupin The End~記事

あ……ここから先のルパン記事を担当したのは主に私です。懐かしいな~。記事を書くために毎回5万円ほど消されていました。不思議ですね。

この時期に大ヒットしたパチンコ機が全然思い浮かびません。そのため、このルパンも大ヒットとはならず。高継続のルパンを味わってしまった遊技者が65%で納得するわけもなく……。

それでも演出面では大ヒットした「消されたルパン」に近いものを搭載していたのですが……。個人的にタイマーが一時停止する演出やルパントリガーを使用したアクションは好きだったんですけどね。

その後、出玉面を強化した「CR不二子におまかせ」を出しましたが、それでもそこまでヒットせずでした。

ツボにハマればすごい台

今もホールで目にすることが多いのが「CRルパン三世~LAST GOLD」。

CRルパン三世~LAST GOLD~

赤ジャケットのルパンではなく、青ジャケットのルパンでしたね! 映像も最新版という感じがしました。この機種は右打ち中の大当りの70%が2400個というもの。確変継続率は60%と高くないものの、「一撃」という意味ではかなり魅力的なスペックでした。

ランプを調べなければ時短か確変かわからないところもドキドキして楽しかったし、時短と分かっている状態からの2400の引き戻しにはガッツポーズしちゃうぐらい喜べましたね!

その後、別スペックで設定付なども登場。今も編集部近くのホールではしっかり稼動しています。

話題性は凄かった

動くスピーカー、演出と連動する風、実際に撃っているかのようなガトリングガンの振動。もはやアトラクションと思わせてくれたのが「Pルパン三世~復活のマモー~」。

Pルパン三世~復活のマモー~

導入前からかなり話題となりましたが、そんなに流行らず。おそらくこれも分かりずらかったのではないでしょうか。

スペックが特殊で通常時は約1/22or約1/19で大当りが発生。しかし、93.6%が2Rのみで終わり。残り6.4%を引かない限り、右打ちに突入できないものでした。

この情報が出回るまでに時間が掛かり、遊技者たちはよくわからないまま終わってしまった台。甘デジでは期待していますよ!

 

次回作はいつ?

まだ全然情報がありません! でも出ることは確実。いままでの傾向から早くて今年の冬、遅くて来年の2月ごろではないでしょうか。ココ最近のルパンは冬に登場している印象が強いです。

さて、次回作に期待している五ェ門オタクライター「りんか隊長」に、この記事を書くことを伝えて何か言いたいことはあるか聞いたところ、

・コンテンツに頼らずちゃんと考えて作ってほしい

・ごちゃごちゃな演出とか原作に無いような演出を増やし過ぎないでほしい

・レベッカは排除

・楽曲にラブスコールを頼む!!

と、半分近く悪口でした。でもこれがファンの本音ではないでしょうか。私の知っている中でも、りんか隊長の五ェ門オタクは凄いものがあります。ビジネスオタクではないのです。

そんな人が言っているのだから、ルパン好きな人も同じようなことを思った人も多いはず。アニメが秋ごろにスタートしますが、次のパチンコも楽しみにして待ちましょう!


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