1999年2月に創刊されたパチスロ攻略マガジンドラゴンの20周年の際、誌面に掲載された特別企画「爆裂の系譜―名機20選―」を今回もPLAY BACK! 先週の続きとなる後編として、2003~2009年で活躍した爆裂機の変遷を紹介していくぞ。
このあたりから見たことある台も多いはず。当時に戻って爆裂機全盛時代を疑似体験できるかも!?
前編のPLAY BACK記事はこちらから!!
大量獲得機の最終形態! 711枚マシンが台頭!!【2003~2005年】
◆アントニオ猪木という名のパチスロ機◆
◆おそ松くん◆
◆信長の野望◆
◆デジフラッシュ◆
◆吉宗◆
行き過ぎたパチスロ 4号機時代は終焉へ
2003年10月に行われたミリオンゴッド等の検定取消を受け、業界は爆裂機を抑制する方向で動き始めた。しかし、既に世に放たれた機種や、既に検定を通過している機種も存在しており、AT機こそ減っていったものの、しばらくは様々なタイプの爆裂機が幅を利かせた。
その代表格が、2003年7月に大都技研から登場した「吉宗」と、同年11月にサミーから登場した「パチスロ北斗の拳」。どちらも、もはや説明不要のモンスターマシンである。前者については上の機種紹介を見ていただくとして、今回20選には取り上げていない後者も、バトルボーナスの継続次第では十分に一撃大量出玉を狙えるスペックだった。ちなみに、初代北斗の販売台数約62万台」はバチスロ史上歴代1位。この記録は、この先も破られることがないだろうと言われている。
この時代には、他にも旋風の用心棒(ロデオ)、スーパーブラックジャック777(ネット)、ハローサンタマシンガンバージョン(タイヨー)、押忍!番長(大都技研)など、爆裂性を秘めた名機たちが登場した。しかし2004年、依然として射幸性が抑制されていないと判断したお上から、再びお達しが入る。そう、ストック機能の撤廃である。
これにより、ストック機能を活かした4号機の出玉設計は崩壊。パチスロは5号機時代に突入する。
5号機の力を世間に知らしめた高ペイアウトのハイスペック機!!【2006~2009年】
◆2027◆
◆マーベルヒーローズ◆
◆パチスロ スパイダーマン2◆
◆緑ドン 花火の起源探求之巻◆
◆パチスロ リングにかけろ1◆
いつの時代もやることは変わらない
規制により終焉を迎えた4号機。それまで主流であったりプレイハズシ、高純増AT機、ストック機など一撃性の高い台の製作が困難となった5号機時代。当初はコイン持ちを良くし、ボーナス確率を下げるマイルドな台が多く発表された。
そこへ一石を投じたのが「ボンバマンビクトリー」から搭載された。「リブパンンズシ」。上記で紹介しているスパイダーマン2やリングにかけろ1にも搭載されており、リプレイタイムをパンクさせない打ち方をさせることで検定時よりもペイアウトを向上させることが可能に。
その後、演出面の規制緩和とともにART機が台頭してくるようになる。4号機にあった1G連やCZを擬似的に再現した機種や、万枚への道が分かりやすい機種が増加。また、目押し技術が不要となりライト層にも実戦しやすい環境となるART機が一気にホールへ増えていく。
そして、時代はAT機へと突入。純増枚数の増加や出玉スピードの速さなどが刺さり、猛スピードでホールのメイン機種へ駆けあがった。次回はこのAT時代の爆裂の代名詞「フリーズ」を特集する予定なので、こちらも是非ご覧あれ!
次回(7月13日)の更新では歴代名機の「フリーズ演出」特集を予定! お楽しみに。
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