ガチプロのリアルな真実、赤裸々に明かします。
ちゃんなが:今日は、バックボーンの違う3人3様のパチマガライターに集まってもらいました。皆さんには【パチプロ2025のリアル】と題していくつかテーマを準備しているので、それに沿ってみんなで思うことを喋ってもらえればなと思っています。
3名:よろしくお願いしまーす。
ぶっちゃけ、LT3.0+打ってます?
ちゃんなが:最初のテーマは、LT3.0+以後の世界っていうテーマで皆さんにお話をお聞きします。軸はLT3.0+の登場でホールの状況はどう変わったか、です。
パンダ:正直、若い子がワンチャン狙って打ってる感じは増えた気が。ただ、スマパチ自体は通路に変わっちゃうのも早くなった気がしてて。新台の時だけ束の間盛り上がって……いや、でもLT機に限らず近年の台は前からそうか。
ボギー植竹:そうですね、若者やサラリーマンがワンチャン狙った単発的な稼働はひと頃より増えてるイメージあります。一方で、エヴァ15の良台をしっかり朝からゴリゴリに粘って、22時まで打ちますみたいな方は少なくなったのかなっていう印象です。
パンダ:和泉さん、どうですか?和泉さんって打ってるんですか?ラッキートリガー。
和泉純:えっと、ラッキートリガー自体は打ってはいると思うんだけど、あんまり意識ないというか。で、多分あれが3.0+なんだろうっていう台はあるんだけれども、多分触ってない。
ちゃんなが:スペック認識しないで打ってるんすか!?(驚)
パンダ:触っていない理由って何なんでしょう?
和泉純:今、打ってんのが海とかエヴァとかその辺なんだけど、結局LT機が甘く使われているような日なら、そういう日って海も甘く使われてるんだよね。
パンダ:ボギーさんは打ってるんですか?ラッキートリガー。
ボギー植竹:今は全く触ってないです。僕の場合、基本的に換金ギャップがあるホールで一般ユーザーと差を作っていくんですが、LT機は持ち玉比率が悪いのでどうしても分が悪くて。甘デジとか、海物語とかで手堅くやってる状況です。
和泉純は日々の稼働も"年"以上の単位で見ている
パンダ:さっきの質問にもちょっと出ましたが、和泉さんはLT3.0+の荒さ自体はどう捉えているんですか?
和泉純:その辺に関しては別にあんまりどうとも思わないというか……もう”年”以上の単位で見てるから、別に荒いからどうのこうのって敬遠することもないし、状況良化したら打つかなっていう感じで。例えばその~阪神ってさ、急に強くなったように見えるけれども、ここに至るまで8年かかってるからね。
パンダ:阪神例え(笑)
和泉純:だから、パチンコもそういう単位で見ても良いのかなって思うんで、荒いから打たないっていうこともない。ただ、ボギーさんが言ってたように持ち玉比率は荒いって事実はあるんで、1日の立ち回りの中では他の機種より考えることがあるかな、っていう感じだね。
パンダ:じゃ、LT3.0+だから影響どうこうってことはないってことですか?
和泉純:こっちは野球で言ったらバッターなんだから、与えられた状況に合わせていくしかないよね。
おまけ「リモート接続に不慣れ過ぎる和泉おじさん」
※以下のやり取りは、本編収録前のライター3名の模様です。ボギーは最近パチマガライターになったばかりの新人で、他のベテラン2人とは実はこの時が「はじめまして」でした。
パンダ:お疲れ様でーす。
ボギー植竹:あ、お疲れ様です。
ちゃんなが:ちょっと待ってね。今ね、和泉さんが音声しか出てなくてなんかゼーレみたいになっちゃって…。
パンダ:サウンドオンリー(笑)
ちゃんなが:さっき、足の裏みたいな顔が一瞬見えたから繋がると思うんだけど……あ、出た、出た。

和泉純:コレで良いのかな?
ちゃんなが:大丈夫です!
和泉純:これで良いの?何?すごいね、これ。初めてこういうの。
ちゃんなが:おじいちゃん(笑)
和泉純:だって分かんないじゃん、こんなの。
パンダ:まあまあまあ。
ちゃんなが:はい。じゃあ、えっと、まずボギーから自己紹介もらっとこうか。
パンダ:よろしくお願いします。
ボギー植竹:この度、マガジンのライターとして新しく加入させていただきましたボギー植竹と申します。えーと、パチンコ歴はそこそこあるんですが、専業になってからは2、3年です。登竜門っていうパチマガスロマガFREEで実施されてたオーディションに参加させていただいたのがきっかけで、原稿を少し書き始めたりとかっていう状況でございます、はい。
ちゃんなが:頑張ってくださいね。ボギー、若々しいけど、遅れてきたルーキーなんですよ。アラフォーだっけ?
ボギー植竹:あ、今年36歳です。
ちゃんなが:今日の残りのメンバー、アラフィフなんで(笑)
和泉純:もはやアラじゃないよ。もう超えちゃってるわ。
パンダ:でも54まではアラですから。
和泉純:55だわ。
パンダ:あらあら、アラウンド完暦。失礼しました(笑)
▼今回はここまで! このスペシャルなパチプロ3人による対談は、明日以降も続きますのでお楽しみに!
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パチマガスロマガ専属ライター
和泉純
パチンコライターとして30年近いキャリアを持つ大ベテランにして、CS放送パチンコチャンネル黎明期から活躍してきたパチンコ系演者の祖。2002年には世界初の完全パチンコ釘攻略本「釘本」を上梓しベストセラーとなった。また、今では多くの人が使うようになった「仕事量」という概念があるが、これを最初に提唱したのも和泉である。 媒体をWEBに移したあとには「釘本」の内容を令和仕様にアップデートし、「Re:釘本」として当サイト(パチマガスロマガFREE)にて無料公開中。初級者から上級者まで全パチンカー共通でためになる必読の内容となっているのでチェックして欲しい。 多くの原稿には愛ある下ネタが散りばめられており、50を過ぎてなお毎日ギンギンに滾っている。 プライベートでは熱狂的な野球ファンにして阪神ファンでもある。
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パチマガスロマガ専属ライター
パンダ
左手にはめるパンダのぬいぐるみがトレードマーク。一説では左手のパンダこそが彼の”本体”らしい。ライター名の由来はもちろんパンダ好きから。 企画実戦ではここ一番で勝負強さを発揮し、第3代パチマガ王に君臨している。雑誌時代から多くの機種ページ作成などに携わり、ガチプロの中でもライターとして幅の広いスキルを持ち合わせている。 貯玉再プレイを活かした立ち回りが得意。スロットではアクロス系のノーマルタイプ、パチンコなら海シリーズをメインにしている。ただし、欠損大王と呼ばれるほどにマガライター勢の中でも最強の(最弱の)引き弱である。 実は薬剤師の資格を持っている。 2017年、よしもと幕張イオンモール劇場で行われたパチマガ30周年記念ライブでは、舞台で今をトキメク人気芸人「ニューヨーク」とコラボネタを披露している。
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パチマガスロマガ専属ライター
ボギー植竹
養分打ち(累計負け額300万以上)→兼業サラリーマン→パチンコ専業という経歴を持つパチンコ攻略専門ライター。自身の経験から「勝つパチンコが楽しい!」をモットーに、勝ちを目指したいユーザーへ刺さる情報発信を生きがいとしている。最も得意なパチンコのジャンルは甘デジ。ペンネームの「ボギー」は自身の好きなゴルフから取っており、パチンコではボーダーラインを絶対超えるという意味を込めている。