2025年のリアルな期待値-和泉純編-
パンダ:次のテーマは……2025の期待値のリアルですね。
ちゃんなが:コロナ後の世界線で今パチプロが狙ってる期待値のリアル。もうここはめっちゃリアルな話を聞きたいですね。7~8年ぐらい前には、もう既に期待時給1500円でギリギリって言ってた人たちが多かった中で、コロナ明けて今どうなのって。
「実質1軒頼りかな(和泉純)」
パンダ:和泉さんなんかはジグマに近いというか、特定の数店舗を回ってるイメージがあるんですけど、今もそれは変わってないですか?
和泉純:ズバリ。家から近い2軒へ主に行っていて、今は実質1軒頼りかな。そこはね、まああんまり詳しくは言いたくないんだけども、すごく都合が良いんだよね、俺にとって。軍団とかが来ないような釘状況……要は「見れる人だけが選べる状態」の感じ。
パンダ:分かります!僕も結構ジグマに近いことずっとやってたんで。一見じゃ掴めない台があるんですよね。釘だけじゃないポイントであったり……、釘の要素にしたって見るべき釘って店によって違うし。
和泉純:その~……、言っちゃえばデキとかが釘状態を凌駕しちゃう?つまり、それだけ釘の変化が小さくなったってことだよね。そんな釘をデキが凌駕するような感じである以上、1軒で打ってる方がやりやすいんだよね。
ボギー植竹:分かります。
和泉純:正直、少し足伸ばして探し回れば、もっと良い台を探せる可能性はあるんだけど、今の状況は探す手間が全くなくて、家から10分かからないところにただ行って、で、すぐに見つけてすぐに打ち出せるっていう状況なんで、全く無駄な時間が無いんだよね。
パンダ:それは楽ですね。
ボギー植竹:すげえ、最高です。はあ。
和泉純:当然、昔だったら「ひたすら探して」っていうこともしてた時代もあったんだよ。ただ、それを今やっても……「探しました」、夕方あたりに「良い台見つけました」、で「ちょっと打ちました」、んで「よく回りました」、けど次の日行ったら「釘が打てる状況じゃなくなってました」っていう感じになっちゃうんで、その意味がない。
パンダ:コスト対効果が見合ってないですよね。むしろ結果的に期待値下げてるまである。
和泉純:そう。だったら、もう安い台でも打ちますっていう感じ。
パンダ:ちなみに、コロナ前と比べて、ま、期待時給でもいいですけど、どう変わりましたか? どんぐらいの変動幅というか……。
和泉純:えっとね、コロナ、ま、コロナ真っさかりの頃はもう本当に結構酷かった。けれども、そっからちょっと持ち直したんだよね。で、それからちょっと状況悪くなった程度かな。だから……う~ん、現実的には1500円いかないぐらい。
パンダ:はいはいはい、いいラインですね。
和泉純:だから1500円目指すんだけれども、今の稼働のやり方だと結局1500円には達しないっていう感じ。
パンダ:ま、でもそれでもそれぐらいの台を楽に打ててれば現状満足だし、稼働をしっかり取れるっていう意味で続けてるということですね。
和泉純:独り者だしね。男1人が生活していく分ぐらいは、それぐらいで全然やっていけるんで。何も贅沢言わないんで。
ボギー植竹:納得です。
和泉純:デリヘルさえ行ければいいんで。

パンダ:アッハッハ!待ってました!
ちゃんなが:ハハハ、贅沢してるじゃねーか。
ボギー植竹:充実してますね。アハハ。
▼今回はここまで! このスペシャルなパチプロ3人による対談は、明日以降も続きますのでお楽しみに!
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パチマガスロマガ専属ライター
和泉純
パチンコライターとして30年近いキャリアを持つ大ベテランにして、CS放送パチンコチャンネル黎明期から活躍してきたパチンコ系演者の祖。2002年には世界初の完全パチンコ釘攻略本「釘本」を上梓しベストセラーとなった。また、今では多くの人が使うようになった「仕事量」という概念があるが、これを最初に提唱したのも和泉である。 媒体をWEBに移したあとには「釘本」の内容を令和仕様にアップデートし、「Re:釘本」として当サイト(パチマガスロマガFREE)にて無料公開中。初級者から上級者まで全パチンカー共通でためになる必読の内容となっているのでチェックして欲しい。 多くの原稿には愛ある下ネタが散りばめられており、50を過ぎてなお毎日ギンギンに滾っている。 プライベートでは熱狂的な野球ファンにして阪神ファンでもある。
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パチマガスロマガ専属ライター
パンダ
左手にはめるパンダのぬいぐるみがトレードマーク。一説では左手のパンダこそが彼の”本体”らしい。ライター名の由来はもちろんパンダ好きから。 企画実戦ではここ一番で勝負強さを発揮し、第3代パチマガ王に君臨している。雑誌時代から多くの機種ページ作成などに携わり、ガチプロの中でもライターとして幅の広いスキルを持ち合わせている。 貯玉再プレイを活かした立ち回りが得意。スロットではアクロス系のノーマルタイプ、パチンコなら海シリーズをメインにしている。ただし、欠損大王と呼ばれるほどにマガライター勢の中でも最強の(最弱の)引き弱である。 実は薬剤師の資格を持っている。 2017年、よしもと幕張イオンモール劇場で行われたパチマガ30周年記念ライブでは、舞台で今をトキメク人気芸人「ニューヨーク」とコラボネタを披露している。
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パチマガスロマガ専属ライター
ボギー植竹
養分打ち(累計負け額300万以上)→兼業サラリーマン→パチンコ専業という経歴を持つパチンコ攻略専門ライター。自身の経験から「勝つパチンコが楽しい!」をモットーに、勝ちを目指したいユーザーへ刺さる情報発信を生きがいとしている。最も得意なパチンコのジャンルは甘デジ。ペンネームの「ボギー」は自身の好きなゴルフから取っており、パチンコではボーダーラインを絶対超えるという意味を込めている。