
通常時何を待てばいいんだ?
良くない方向にキャッチーで職質を引きつける47歳の過去記事は→コチラから
前回、新台が多すぎるのでユーザーが1機種をじっくり打ち込むことができず、ファーストインプレッションが弱い新台は受け入れられにくいという話をした(まだ読んでいない人は上のリンクから読んでくれ)。
台数的にも2日の新台の最有力機のひとつであろうゴジエヴァ2を打ってきたのだが、正直これはまずいなーと思ってしまった。まさに上で書いたとおりの状態で、ファーストインプレッションが弱い、すなわち「何を待てばいいかわからない」という点でユーザーがついてこられないのではないかという恐れがあるのだ。
何も起きない、だけなら問題はさほどないのだ。むしろ今の台は多くが「何も起きない」のである。
じゃあなぜ何も起きないのに打てるかというと「待ち」がわかっているからである。
たとえばリゼロや暴凶星なら先バレ。
シンエヴァなら擬似連(特にシンプル)やアラート、シンクロリーチ。
海なら魚群。
といったように、ヒット機にはキャッチーな「待ち」演出がだいたいある。
ところがゴジエヴァ2は1日打った程度じゃその「待ち」がよくわからなかった。
ゴジエヴァにも擬似連はあるが、まずそのあおりそのものの発生頻度が高くなく、しかもガセやすく、成立したとこでシンエヴァと大差ない30%である。でもこれが「待ち」といえるなら打てたかもしれねえ。今のところ待ちって感覚にはない。
じゃあほかの演出は? というとまあアスカ浸食煽りか。これも待ちといえるほど期待は持てない。発展してくれねえんだ。予告で発展してアスカのロングリーチみたいなのにはまあまあいくがその先にある激アツリーチにはまずいかない。
とにかく初打ちで「おおお!?」となる瞬間がわかりにくいのである。パチンコのプロであるこの私をもってしてもだぞ?
みんなも打てばこの気持ちはわかるはずだ。
でも、昔のように新台がそれなりの期間打ち込まれるなら、このゴジエヴァもそのうちユーザーが面白く打てるポイントなどを見つけ出すことだろう。
でも今の時代はそのポイントがわかりやすくない機種はそのポイントを見つけ出す前に打たれなくなる。打たれなくなったら釘が終わる。新台を一周して戻ってきた人が終わった釘を見て打たない。ホールはそれを見てダメだと判断してその新台はあきらめる。新台は他にもいっぱいあるので開け直してまで頑張らせようとしない。
ここ数年無限に見てきたパチンコ新台の負のループであり、このままだとまさにその流れに飲まれてしまいそうなのがこのゴジエヴァ2である。
なんとか救い出さなきゃならん。
つづく。

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