「ヘソのお話」
「ヘソがガバッと良い感じだが、打ってみると全然回らない」
こんな店よくありますよね。
こういうのってもう"店"ですよね。"台"じゃなく"店"。
寄りが全体的にメッチャ悪くて、ヘソがどんだけ良くても回らないみたいな営業の店ね。
ヘソは広いP大工の源さん超韋駄天。
Twitterなんかでも写真付きで、「こんなヘソしてんのに全然回らん。騙された!」みたいなツイートをよく見る。
騙されたっていうより、そういう方針のお店ってだけであって、騙そうなんて気はサラサラないんじゃないかな? 単純に釘をちゃんと見れてないだけ。寄りもオマケも、パッと見れば分かるくらい悪い状態だったはずだしね。
関東でも、ほとんど全店「そういう店」みたいなチェーン店もあり、知らずに入るとビックリする。パチプロ連中から、店名を冠して○○○釘なんて総称されるくらいヘソが良くて寄りとオマケが悪い。"それでも回る台がちゃんとあるチェーン店"もあるが、大体はボッタクリ店ですよね。
オマケ周辺の釘が右を向いてる悪い状態のPスーパー海物語IN JAPAN2 金富士。
「逆のお話」
俺が今回紹介したいのは、逆のパターン。
ヘソは微妙だが寄りが良い状態っていう店ね。
そういう台ってあんまり見かけないから打つ機会が少なくて意外と軽視しがちだけど、ヘソが狭くてもけっこう回る場合があるくらい、寄りが良いというのは良材料です。
なので今回はコチラ。
特に海系だと、寄りが良くて回る場合には電チューやアタッカーにも玉が寄るため、出玉も多く取れがち(電サポでの玉減りが少なくすみがち)。
ヘソだけじゃなく寄りもチェックしたい機種ですね。
もっとガバッと下向きの良状態であって欲しいが、これでもプラス材料。