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今回は……パチンコ新台データ分析特別編の「パチンコ人気機種データ分析」!!

昨年11月から導入開始され、今なお高稼働を誇る人気機種『P大海物語5スペシャル』の2月の週間稼働（2/17～23）について分析します。

昨年11月に登場した本機は、『P大海物語5』のスペシャル仕様バージョン機。王道の確変ループタイプのミドルスペックに加え、低確率950回転消化で突入する時短350回転の「遊タイム」付き。さらには、時短中に通常大当りを引いた場合に次回の時短回数が200回転になる「BIGアシスト」を搭載。そんなところが、ミドルスペックでも高い勝率「34.8％」に繋がっていると思われますね。基本的にアグネスシリーズをはじめとする設置の多い“甘海”タイプの勝率が毎回抜きんでていますが、ミドルスペックで勝率ランキング上位に食い込むのは本機と『大海5』くらいであり、海シリーズの中ではそこまで設置が多くないところからも注目に値すると言えるでしょう。

『P大海物語5スペシャル』の稼働データをグラフ化したのが以下になります【集計台数：2171台、期間：2025/2/17～2/23】。

本機は昨年11月導入機種であり、その後数多くの機種が導入されてきましたが（※12月～2月までのパチンコ新台の合計は43機種）、2月後半の稼働で5位、勝率＆出率は9位にランクイン。適正台数というのもあるのかもしれませんが、もう3カ月以上4か月近く人気を保っているのが凄いです。これはやっぱり並みの機種にはできない稼働じゃないでしょうか。

台数的にも設置店舗数的にも『大海5』の方が圧倒的であり、本機を設置していないホールも結構見かけますよね。ただ、『大海5』より多く導入していたり、シマ単位である程度の台数を設置している店があれば、極端な話、かなり狙い目になるのかもしれません。大勝ちを狙うならラッキートリガー（LT）搭載機にかなわないのかもしれませんが、確実に勝ちに行くなら本機をじっくり狙ってみるのもアリでしょうね。