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ハナビ、クランコ、コンチ、バーサス…名機としかいえない機種が続々!!【PLAYBACK/平成名機カタログ展③】

ファンの方はあまり見ることのないパチンコ・パチスロ販促用の「カタログ」。最近は製作するメーカーも減っており、より貴重な存在となっている。

そこで、ここでは「平成名機カタログ」と題し、歴代名機の販促用カタログを大公開! はたして各機種はどんなカタログを制作し、アピールしてきたのか!? ぜひこの機会にじっくり味わってください!


シンプル&見やすさが特徴!

■ユニバーサル系編

【ハナビ】リールフラッシュを使用した演出フローを見開きで大きく展開。サンダーVの流れをくむゲーム性を視覚的に分かりやすく伝える工夫が見受けられる。また、その中でドンちゃんらしきキャラが描かれているものの、本家のドンちゃんとは少し容姿が異なっている点も注目だ。

【コンチ4X】全16ページの冊子となっており、硬派な表紙を開くとコンセプト→ゲームフロー→AT&ボーナスの解説へと続く。上記の見開き写真にある文中では、初代コンチを「伝説」と称し、その遺伝子を受け継いだ本機を「怪物」と例えている。「前台未踏の破壊力」…決して大げさではなく、まさにその通りであった。

【クランキーコンドル】「かなり挑戦的に、デビュー」と銘打たれたキャッチフレーズの通り、一般的なリーチ目に留まらない拘りのリール制御をアピール。ちなみに当時は「珍鳥クランキー」と呼称していたようだ。

【B-MAX】見開きだけのシンプルな構成。BIG中に右リールBOMB絵柄を狙うと大量獲得…とまでは書かれてあるが、リプレイハズシには触れていない。爆弾で空いた穴のイラストには「一発千金っ!!」の文字が躍る。

大ヒット機種「大花火」の後継機にあたる本機は、最先端技術であったカラー透過液晶を搭載。カタログ内でもその性能を大きく取り扱っており、透過の構造やパネルの断面図を用いて解説されている、また、スペック面に関しては「大花火」と同じく大量獲得機であったものの、コチラも控えめとなっている。

【タコスロ】クランキーコンドルを彷彿とさせる超絶技術介入機…だったにも関わらず、ゲーム性に関する記述は一切なし。確率表でREGを「N・B」と表記しているがノーマルボーナスの略だろうか?

【バーサス】当時サンダーVの続編として登場した本機予告音とフラッシュの多彩な組み合わせをわかりやすくアイコンで表現している。

【アレックス】ハナビの演出&B-MAXの技術介入、そして新規告知を「オールインフラッシュ」を表現。内容としてはフラッシュと確定消灯を紹介するに留まる。

今回はここまで! 次回もお楽しみに!!


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