ファンの方はあまり見ることのないパチンコ・パチスロ販促用の「カタログ」。最近は製作するメーカーも減っており、より貴重な存在となっている。
そこで、ここでは「平成名機カタログ」と題し、歴代名機の販促用カタログを大公開! はたして各機種はどんなカタログを制作し、アピールしてきたのか!? ぜひこの機会にじっくり味わってください!
カタログにも両メーカーの特色が出まくり!
■大都技研編
今では番長シリーズの常識ともいえる青7の強さを印象付けているのが特徴的。BIG中の演出も細かく解説されている。
秘宝伝は押忍!番長と同じく観音開き仕様となっており、コチラは扉が大きく描かれている。ページを開くと大きなピラミッドが登場し、高確率とボーナスが織り成すゲーム性が視覚的に分かりやすいデザインとなっている。
「バンバン」は当時としては革命的な機能といえる「シフト持ち越し」を大きく打ち出し、その仕様を細かく解説。「シェイク」では本機から登場するキャラクターを前面に押し出し、デザイン性が大きく向上。この流れは吉宗以降にも受け継がれている。
「キャメロット」は大都技研参入第1弾マシン。有名キャラクターデザイナー松下氏と、作曲家・久米氏の紹介文を掲載。新規参入の本気度が伺える。
■山佐編
「キングパルサー」はパチスロのカタログとしては異例の16ページというボリュームで、パルサーの歴史から細かなスペックまで丁寧に解説されている。
「ネオプラネット」は表紙にクリアなカバーが用いられ、当時の最先端技術であった透過液晶・ELビジョンが表現されている。
大ヒット機ニューパルサーの後継機である「ニューパルサーR」のカタログは蘇生魔法と称し復活をアピール。表紙には魔法を唱えている実写の魔女が大きく掲載されている。
3Dで描写されたドラゴンと稲妻が特徴的なデザインでAT「サイバーラッシュ」の荒々しさを表現した「サイバードラゴン」のカタログ。山佐としては珍しく見開き仕様となっている。
「ピカ吾郎」のカタログは非常に珍しく、マンガを用いて機種の特性を解説。「コイツが噂のピカ吾郎」のキャッチコピーの下には気象予報士に扮したピカ吾郎がコマを締めくくっている。
今回はここまで! 次回もお楽しみに!!
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