
シンフォギア4、おもしれー!!!
シンフォギアは嫌いだ嫌いだとアンチを自認しながらもなぜか毎回しっかり打ち込んで語りまくるツンデレパチンコライタージャイロがパチンコ新台について語るコラムです。
「これを199にしてメインスペックで出せばよかったんじゃないか?」
誰もが思ったことだろう。
そう、先日の新台、シンフォギア4のLightである。ちょっと前ではダンバイン2でも同じようなことがあったが、何を言いたいかわかるだろうか。
ちょくちょく、開発はわかってないだの無能だのと偉そうなことをほざく私だがもちろん本意ではない。むしろメーカー開発は私よりはるかに優秀な人材の集まりだ。私がわかっていて開発がわからないことなんてひとつもないし、私が思いついていて開発が思いついていないこともひとつもないだろう。私含む一般ユーザーの意見など100も1000も承知の上でそれらではない、より良い選択をしているだけなのだ。
なにせパチンコ業界が縮小している中であのとてつもない売り上げを維持向上させているのは開発の力あってこそ。当たり前すぎるがとても私なんかが敵う方たちではない。70億人いても勝てないだろう。
なのでダンバイン2でも今回のシンフォギア4でも思ったのがこれである。
「(メインスペックは)わざとだったのか……?」
だってそうだろう?
1月にでたキャロルver.、2月にでた199ver.とともに今回のLight&LT-Lightのスペックもシンフォギア4シリーズの構想段階で決めていたんじゃないか? だったらシンフォギア4のメインも初当りのすべてで自力の最終決戦にいき突破すればRUSHという皆が思うシンフォギアらしいスペックで出せただろ。
なのに先発の2機種をあんな冒険的というか試験的にも思えるようなスペックにしたのはどんな意図があるのか? と気になってしかたない。
シンフォギアもダンバインも「冒険すべきシリーズ」ではないと思うんだがメーカー側の認識は違うんだろうか。
アンチ「オススメのカスタムはね~♪」
さて、毎度言うようにシンフォギアが嫌いな私ではあるが、シンフォギア4シリーズはスペックの納得感はともかくとして演出面は面白く仕上がっていたし、先バレの演出も素晴らしくよく出来ていた。
その演出を1/99スペックで楽しめて、そして何より当たればすべて最終決戦。ラウンド後の単なる演出ではなく、自分の打ち出した玉が運命を決めるあの最終決戦だ。
1回転で3バトルする紅丸のような感じのシステムだが、ノーチャンスアップのクリス翼でも普通に貫いていくし3人目まで満遍なく期待できるだけでなく1人目で復活大当りしたりもする。やはりシンフォギアは最終決戦が面白くなくてはならないし、自力でなくてはならないのだ。
スペック・演出ともに懸念は全くない。むしろ導入台数が思ったより少ないなと首をひねったくらいだ。
おすすめカスタムは「先バレ&先読みなし」「先読みオススメのみ」のどちらかかな。シンフォギア4の先バレ、先てがみ演出はとにかく気持ちいい。それを純粋に楽しむために出現率を担保しつつ先読みの出方で期待度が変化しないように先読みなしと組み合わせる。
先バレを使わないパターンだと先読みオススメは先読み出現時の信頼度が23%と高く、そのまま打っても楽しめたぞ。「先読みなし」のみも良い。
かなり完成度の高い一台なので収録でもさっさと打ちたいところだが、いまだ打てていない。その足を引っ張っているのが昨今の新台事情である。
「打たない」のではなく「打てない」、もっと言えば「打てた状況ではない」のが現実である。毎回毎回同じことばかり言って恐縮だがスロットの新台には設定が入っているのだからそろそろパチンコの新台も回してほしいもんだ。
というかチャンスだと思うんだけどな。
だって、新台をボーダー~ボーダープラス2回転程度で動かすだけでお客さんは集まってくれるし、新台目当てのお客さんが新台を打てなかった場合に打てるような勝負台をいくつか用意しておけば「新台に座れなかったけど他にも打てる台がある店」と認識して残ってくれるだろう。
どこの店も新台はボッタ営業なのが現状ゆえ、たかがボーダー~ボーダー+2回転回すだけで他のお店から客を奪える&評判も上がるんだぞ。なのに還元するのはスロット新台ばかりでパチンコ新台は一生貯金箱。
急いで回せ、新台を!
私はシンフォギア4Lightを、そして今後出てくる新台を楽しく打ちたいんジャイ!
(C)Project シンフォギアGX (C)Project シンフォギアXV