最近のパチンコと言えば、『P貞子』や『eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来-白き一角獣と黒き獅子-』に搭載されているいわゆる「デカヘソ」がHOTワードになっている。

30回/千円なんて現代のパチンコにおいてはほぼ皆無なので、パチンコ歴が長い人なら昔のブン回り時代を思い出すかもしれないし、そんな経験をしたことない人なら是非とも「デカヘソ」台を打ってほしいもの。

さて、一般ユーザーよりもパチンコ歴が長くホールに滞在する割合も多い「パチンコライター」なら、最近の状況を踏まえて、はたして「デカヘソ」と「通常のヘソ」、どっちを支持するのか!? 【パチンコどっち派!?】論争、開幕!! 今回は「ヘソサイズ編」だッ!!

なお、ここに記載するのはあくまで各ライター個人の意見であり、編集部とは一切関係ありません★

またまたパチマガスロマガさんに登場させていただきます、シャル@ツモらせ隊です。

前回は『パチンコホール経営の実態』について書かせていただきましたが、今回は7月8月と連続で登場したデカヘソ機種についてホール側はぶっちゃけどう思っているのか、今後流行と思うかを書いていきます。

私個人に関しましては、XやYou Tubeもやっているので、そちらもよろしくお願いします。

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店長シャル・X

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シャル＠ツモらせ隊

本題を語る為には、まずパチンコの現状がどうなっているのかを知っていただく必要があります。

ぱちんこ業界は現在、スマスロの登場によりスロットの業績が上がっており、遊技人口の回復に繋がっています。それに比べて、パチンコの業績は落ちる一方で、今年初めてパチンコとスロットの設置台数が逆転しました。

今のパチンコはスロットに比べて利益率も高くなり、昔のように気軽に遊ぶことができなくなりました。

もうパチンコの復活は厳しいのではないかと思っていたところ、ここにきてパチンコに「救世主」が現れました。それが今回の本題でもあるデカヘソを搭載した「P貞子FMD」と「eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン2R」です。

この2機種に共通することは２つあります。

1つ目はヘソサイズが従来よりも1.5倍広くなった「デカヘソ」。そしてもう１つ目は、「ラッキートリガー（LT）搭載」ということです。

今、この２つがパチンコのトレンドを大きく変えようとしています。

では、なぜ今これがトレンドになっているのでしょうか？

それは「回る」ことと「出る」という、今まででは実現不可能だったコラボが出来るようになったからです。

実は今までにもデカヘソは出てきましたが、全て厳しい結果で終わっていました。

それがなぜなのか？

私は射幸性の低さが原因だと思っています。

デカヘソ以外の昨今世に登場している機種の多くは「早く、大量に出玉が出る」ことをコンセプトにした高射幸機です。そのため1回の平均連チャン獲得出玉が高くなってしまい、その結果、ホールの分岐ボーダーが低くなりました。

ボーダーは1000円で16回前後、営業ベースだと12～13回前後の機種ばかりになってしまい、ユーザーからパチンコは遊べないという烙印を押されている状況です。

しかし先に述べた2機種は、ボーダーが1000円で30回程度の低射幸スペックながら、デカヘソ×LTのお陰で、よく回るし一撃の出玉も期待出来るということで、ユーザーから評価を頂いています。

さて、今後のパチンコはどうなるのか？

私個人としては、今後も「デカヘソ×LT」の組み合わせがトレンドになると考えています。

ただ、メーカーは闇雲に出せば良いのではなく、「メインコンテンツ」としての条件が加わることで、今後はパチンコの「救世主」としてメインを張っていくジャンルになると思います。

スロットのスマスロに続き、今後はパチンコの方も頑張っていってくれると信じています。今回はこのような記事を読んで頂き、ありがとうございました。