最近のパチンコと言えば、『P貞子』や『eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来-白き一角獣と黒き獅子-』に搭載されているいわゆる「デカヘソ」がHOTワードになっている。30回/千円なんて現代のパチンコにおいてはほぼ皆無なので、パチンコ歴が長い人なら昔のブン回り時代を思い出すかもしれないし、そんな経験をしたことない人なら是非とも「デカヘソ」台を打ってほしいもの。

さて、一般ユーザーよりもパチンコ歴が長くホールに滞在する割合も多い「パチンコライター」なら、最近の状況を踏まえて、はたして「デカヘソ」と「通常のヘソ」、どっちを支持するのか!? 【パチンコどっち派!?】論争、開幕!! 今回は「ヘソサイズ編」だッ!!

なお、ここに記載するのはあくまで各ライター個人の意見であり、編集部とは一切関係ありません★

インパクトあるデカヘソを搭載した「P貞子」「eF機動戦士ガンダムユニコーン 再来‐白き一角獣と黒き獅子‐」は、全国的に非常に高稼働な実績となっています。虚心達も以前、知人ホール関係者にユニコーンはPとeどっちが良いか聞かれた際、全員「e機」と答えたほど期待していました。

理由は「超韋駄天」の流行った頃に比べ今はボーダーが甘い機種が多い上、昨今は還元率も悪いため、どのホールも通常営業での回転率はクソ! さらに初代ユニコーンが出た時期から随分時間も経っているため、「P機」のスペックは飽きられている可能性も高い。途中、SEEDもあったしね。そんな状況ならもの珍しいし、回転率にストレスを感じないデカヘソの方が初動、良いんじゃない!? と言った感じでした。

さて今回、そんな虚心がユーザー目線で従来機とデカヘソ機、どっちが流行った方がお得なのか推察してみました。

ユーザー目線で言うと圧倒的「従来派」です。

連載コラム（→リンク）でも書きましたが、はっきり言ってデカヘソが主流になったらパチプロは今以上に喰えなくなります。そもそも、デカヘソに対応するゲージバーを釘に悪戯する妖精さんたちは持っていません。

さらに、実機でヘソ釘を多少動かしてみましたが、ほぼ回転率に影響はありません。現状回転率を変えるためには、他入賞と若干の寄りのみということになります。そうなると回転率を上げたとしても、そんな破格には回りません。その上で、現存機種を元に期待時給を計算してみても、ボーダー＋2でも期待時給は1000円を超えませんし、そもそもLT機の場合、突破率がエグい確率ですよね。

ただ、仕事帰りのサラリーマンが運試し的に短時間遊ぶには、良いかもしれませんが…。要は回るだけで、勝ち体験がし辛いことになります。

デカヘソが主流になるとお店も還元し辛くなりますし、パチプロの収入も確実に減ります。さらに、デカヘソ＋LTの組み合わせだと、益々ギャンブル性が高くなり、投資がついてこられずリタイアするユーザーも増えるでしょうね。

個人的には従来機とデカヘソ機が今くらいの比率で共存してくれるのがちょうど良いかと思います。

まあ、キャバクラならデカムネ比率100％でもかまわないのですが…ｗ