ハネモノや一発台ではもちろんのこと、デジパチでも最近では盤面だけでなく筐体のあらゆるところに設置されてきた「役物(役モノ)」。
中には“ギミック”と呼ばれて巨大化したり、パチンコの進化とともに現在に至るまで発展し続けてきた。
そんな「役物の世界」を振り返るのが、このコーナー。
今回取り上げるのは、「CRくらげっち」(2008年・アビリット)だ。
それでは、GO!!
いくつもの難関をパスしたら3000発!?
ゆるふわな外見とは裏腹に、いくつもの難関を超えなければ出玉を獲得することは不可能だった役物機。
大当り出玉は試算値で約3000個。昔ながらの一発台タイプの一般電役になる。
早速、ゲームの流れから振り返っていこう。
第1関門は上部役物への飛び込み口。まずはココを狙って打ち始める。
上部役物に玉が飛び込むと、左右に1穴クルーンを搭載した特殊ステージによって玉が振り分けられる。この「ゆらゆらステージ」による振り分けが第2関門となる。
玉が中央の通路に乗れば第3関門の風車へ。
この第3関門の風車ステージは突破するのがなかなか難しいポイントで、実戦上だと1/20程度。ここを突破して初めて大当りのチャンスである最終関門の3つ穴クルーンへ。
最終関門はクルーンステージ。3つ穴クルーンの手前穴入賞でほぼ大当りとなる(65533/65536)。
盤面上にも書かれているように、当たったら右打ちで消化(※大当り1回約50発×88セット継続)。出玉はとにかく止め打ち駆使や釘状況で大きく変わった(※1000~4000発くらい)。
出玉獲得後にセグが「H」なら連チャン(※継続率50%)。アタッカーの連動終了後に「ドカーン!」という告知音も発生。
本機はクルーンの手前穴がスタートチャッカーに繋がってるため、V穴なのに大当り確率が存在した(65533/65536)。このためごく稀にハズれることがあり、入賞時にLuckyが赤く光るとハズレ…。まあ、実際は見たことないけどなあ。
<つづく>
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