【第102回】パチンコがギャンブルではない明確な理由(後編)
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パチンコやパチスロ(以下単にパチンコと呼ぶ)が他のギャンブルと根本的に異なる点は、一度にまとめて賭けられないことである、と前回説明した。
確かに、競馬や競輪のようなギャンブルはその気になれば1レースに何百万円もつぎ込むことも可能で、わずか数分でこれを失ってしまうこともある。しかしパチンコでそうはいかない。
パチンコでは玉の打ち出しは1分間に100個までと決まっているので、1分あたり400円、1時間あたり24000円以上負けることは理論上あり得ない。実際には戻し玉があるので、大当りのない場合の負け額は1時間あたり15000円程度だ。
勝つ場合も限度がある。1日中連チャンし続けたとしても4円等価で70万円ほど。実際には1日30万円以上勝つことは非常に希だろう。
要するに、パチンコは勝つにしても負けるにしても限度がある。また、ごく短時間で大勝・大敗することはなく、ある程度の時間を要する。
そしてこの点が「パチンコはギャンブルではない」ことを裏付ける最大の根拠となるのだ。
実は、刑法第185条の賭博罪には例外規定がある。
「ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。」
「一時の娯楽に供する物」が何を指すのか具体的な規定はないが、少なくとも、際限なく賭けられる競馬や競輪等はこれに該当しないことは明らかだ。
一方、パチンコは勝つにも負けるにも上限がある。そのため「一時の娯楽に供する物」という言い訳が可能になってくる。普通のギャンブルとは娯楽のスタイルが全く違うものと考えるべきだろう。
そして他のギャンブルと根本的に異なるもう1つの点。それは掛け金の分配システムだ。競馬、競輪、宝くじなどパチンコ以外のすべてのギャンブルは、客から掛け金を集め、そこから一定の取り分を差し引いたものを当選者に分配するという仕組みになる。だから、もしレース結果に番狂わせがあっても、胴元は安定して利益を得られる。
しかしパチンコはそのような分配システムがない。だから極端な話、客全員のヒキが強ければホールの赤字になってしまうこともあり得る。また、客寄せなどの営業戦略として意図的に赤字を出すことも可能になる。
そしてまさにこれが「パチンコは勝てる」最大の根拠となっているのだ。
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