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【スマスロ北斗の拳】朝イチ0G論争について思うこと

【スマスロ北斗の拳】朝イチ0G論争について思うこと

過去の「ジェイさんコラム」はコチラ

皆さん、こんにちは!ジェイさん@発信する遊技機クリエーターです。

SNS上で話題となった『スマスロ北斗の拳』を巡る論争──「朝イチ0Gから打つべきか否か」。あなたはどうでしょう? 朝イチ0Gから狙いますか?

この論争は、一見すると単純な「立ち回りにおける戦略の違い」に思えますが、実はパチスロの根幹である「多様性」と「自由度」を改めて考えさせられるテーマだと感じています。

「朝イチ0G論争」の背景

スマスロ北斗の拳は、リセット時に天井が浅くなります。具体的には通常の天井が1268G+αであるのに対し、リセット時は800G+αに短縮されます。

この天井短縮仕様により、朝イチ台は通常のAT終了後よりも浅いゲーム数から狙いやすくなる。この点は、本機を打つ人にとっては広く知られた事実でした。

そしてこの浅いゲーム数のボーダーに対して「0Gから打てる」という主張と、「さすがに0Gからは打てない」という主張で対立したのが、今回の「朝イチ0G論争」です。

多様性が生んだ『スマスロ北斗の拳』のヒット

パチスロ北斗の拳(4号機)

スマスロ北斗の拳は、4号機時代の伝説的ヒット作『パチスロ北斗の拳』の後継機として登場しましたが、「6号機」「有利区間」「スマスロ」「トロフィー」などの今の時代の要素も交えて、これまで様々な話題が展開されてきた機種です。

本機がこれほどまで長期的なヒット機種となった理由の一つは、今回のようにリセット狙い一つをとっても意見が二分する多様な遊技スタイルに対応できる設計にあります。「朝イチ0G論争」が象徴するように、機種に対するアプローチが固定されず、人それぞれのプレイスタイルを尊重できる点が大きな魅力です。

実際、「朝イチ0Gから打てる」という主張と「打てない」という主張のどちらも興味深く、朝イチの狙い方について意見が二分する機種であると感じます。

こうした多様な遊び方を提供できることは、現在のパチスロ開発において非常に重要な要素です。プレイヤーが自分なりの正解を見つけ、独自の楽しみ方を追求できることこそ、パチスロの本質的な魅力と言えるでしょう。

パチスロにおける「自由度」の再発見

パチスロは「遊技」として非常に自由度が高いエンターテインメントです。1リールを止めるだけでも約20通りの押し方があり、左・中・右のリールを組み合わせると、1ゲームを消化するだけで何千通りもの打ち方が考えられます。

さらに、プレイだけでなく、ホール選びや台選びといったプレイ前の段階でも、狙い方や楽しみ方の選択肢は多岐にわたります。

パチスロの魅力は、豊富な選択肢の中から、プレイヤー一人ひとりが自分だけの「楽しみ方」「狙い方」を見つけられることにあります。

「正解がない」からこそ面白いのがパチスロ。その魅力を大切にしつつ、2025年にはさらに多様な遊び方を提案できる機種が増えることを期待しています。


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