【第4回】「運のムダ遣い」ってあるの?
※『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。
例えばある朝、いつにないほど爽快に目が覚め、朝のニュース番組の占いコーナーでは大吉。自動販売機で飲料を買えば、もう1本当たり、コンビニで買物をすればレシートに7が揃っている。さらに、失くしたと思っていたものが見つかったり、入手困難なコンサートのチケットが取れたりと、ささやかながら幸運がいくつも重なったこんな日。
さて、こんな日はパチンコでもよく当たるだろうか? それとも、ムダに運をつかってしまったのでパチンコではハマる可能性が高いだろうか?
この問いに対して、「この日はツイてるから勝負事は吉!」とか、逆に「余計な運をつかってしまったからヤメとけ…」などと語り始める人にはパチンコに対する徹底した意識改革が必要だ(本連載をお読みの方にはあまりいないと思うが)。
むろん、正解は「一切関係ない」である。
即座に回答できる人はパチンコにおける運や確率について一定以上理解している人だろう。
しかし、理屈の上では「関係ない」と思いつつも、やっぱりどこかで因果応報があるのではないか、期待値の揺り戻しのようなものが存在するのではないかと漠然と思考を巡らせる人も実は結構多いはず。ソレダメ!
では、なぜ「パチンコの運」と「その他の運」は一切関係ないのか、ここでハッキリさせておこう。
たとえばTVの占いコーナーを見るのはせいぜい1日1~2回であり、しかも毎日は見ているひとは少ないだろう。仮に週に3回見るとしても、「抽選回数」は1年間で150回程度になる。
飲料自販機も似たようなものだ。多い人で1日1~2回、少ない人だと月に1~2回というところだろう。抽選回数は年間で10~500回あたりになる。
ではパチンコはどうか?
デジタルを1回転まわせば1回の抽選が受けられる。1時間あたりにすると200~250回になる。朝から晩まで打てば平均2000回転程度の抽選回数となるのだ(確変・時短中も入れればもっと多くなる)。
さきほどの占いと飲料自販機の例では、抽選回数は「年に」150回とか500回というレベルだった。しかしパチンコの場合、たった1時間で200回以上、1日中打てば2000回程度の抽選を受けられるのだ。
仮に週3日、6時間程度打ったとしても、年間の抽選回数は18万回にもなる。
つまりパチンコは抽選回数が圧倒的に多い。1時間あたり数百回の抽選を受けられることは、日常生活においてパチンコとパチスロ以外ではほとんどあり得ないだろう。
しかもパチンコは大当り確率がはっきりと決まっているが、他の日常生活における事象は抽選確率自体がはっきりしていない場合が多い。
だからこそ他の運や抽選めいたものとは切り離して、パチンコはだけで独立して扱うことができるのだ。
パチンコの運とその他の運は別!
決してごっちゃにしてはいけない。
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