
【第70回】1時間刻みの収支と時給
※『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。
実戦時間が長いほど投資が割安になる…という説明はこれまでもおこなってきたが、今回はさらに攻めてみたい。
1時間実戦から13時間実戦まで1時間刻みに平均収支や時給を出してみたのだ。
詳しい説明は後にして、さっそく見ていただきたい。

千円22回転のスーパー海物語IN沖縄5を打った場合の平均収支だ。
4円貸玉・3.5円交換、大当り出玉1400個(短開放80個)、電サポ中1回転につき0.5個減としてシミュレートしている。
グラフをご覧の通り、実戦時間は1時間から13時間まで、13種類ある。
そして1~13時間実戦まですべて、平均収支はプラスになっている。つまり勝てる台であることを意味する。
グラフをざっと見渡すと、実戦時間が長くなるほど平均収支は増えている。
むろん実際には出たりハマったりと波があるものだが、結局長い目で見ると、勝てる台はたくさん打った方がいいという単純な理屈になる。
では、1時間実戦と13時間実戦を比べると、収支は約13倍になるのだろうか?
実際にグラフを見ると、1時間実戦では+300円なのに対し、13時間実戦では+17900円。その差は13倍どころか、なんと約60倍にのぼる。
ならば4時間実戦vs12時間実戦ではどうなるか? 単純計算では3倍の差になるはずだが、グラフを見ると4時間で+4200円、12時間で+16600円となり、3倍どころかほぼ4倍になっている。
「勝てる台は打てば打つほど儲かる」という法則に間違いはないが、換金ギャップにより最初の1~3時間程度は儲けが少なくなる(条件によってはマイナスになる)ことはぜひ知っておきたい。換金率が下がるほど、また、回転率が下がる(等価ボーダーに近くなる)ほど最初のマイナスは大きくなる。
だから、やっとプラスに転じたばかりのところでヤメてしまってはもったいない。
なお、今回は沖縄5を題材に数値を出したが、このような「実戦時間の法則」は基本的にどの機種でも同様である。
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