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【パチンコ】還元しても客足が遠のく!? ホールが陥りがちな悪循環

還元してるのに客が来ないって?

パチンコ業界のエースライタージャイロがニュースをぶった切るジャイロニュースのお時間だ。

 

「パチンコの利益率を10%以下まで下げても稼働が落ち続けている」

ネットでこんな話題があった。

本当だろうか? ネットでは数字は盛られるものである。そんなことを言われても実際に利益率を下げてはいても誤差程度でやっているか、たまたま出てしまった日の利益率のことを言っているとしか考えられない。いくらなんでもそこまで利益率を下げたらお客さんはしっかり反応するものだ。よって「ダウト」と言わざるを得ない。だが、今回はダウトかどうかを論点に話をするつもりはない。

これはすべてのホールに聞いてほしいことだ。

ホールと打ち手の「頑張った」には大きな乖離がある。

ホール側は普段スロなら設定1、パチならボーダー-2なのを、設定3やボーダーちょうどくらいにしたことを「頑張った」と考えているケースが多いということ。確かに普段よりは還元率は上がっているわけでホールから見れば「頑張った(当社比)」とはなる。それはその通りだ。

だが残念ながら打ち手側は設定3とかボーダー程度では「頑張った」とは捉えず、勝てる台があってこそ「頑張った」になるのだ。

このような意識の差もあって「利益率10%で~~」の話がにわかに信じがたかった。

この間、Xを開いたら面白そうなスペース(X上で音声によるリアルタイムの会話や配信を行う機能)があったので参加してお話を聞いてみた。パチンコ店の店長だかそれに近い立場にいる方がホールの経営状況について話しているもので、その人のお店のパチンココーナーの粗利は1玉あたり35銭前後、利益率は18%前後とのことだった。このことから(このホールにおける)利益率10%は1玉あたり20銭前後、になるのかなと推測するがここまでサービスして果たして稼働が「落ちる」だろうか?

上がらない、ならわかるが落ちることはないだろう。上がらないのは「お店に信用が全くないのでいつも来てくれるお客さん以外誰も来ない」状態じゃないかなと。還元しても常連以外誰にも気づかれないということだね。これはあり得るだろう。

 

ホールはすぐサボる

これはいろんなホールを20年以上見てきて感じていることだ。あるホールが頑張って稼働を上げようとしたとする。稼働を上げる時にはストレートにパチンコを回したり、パチスロに高設定を使うことわけだが、それが奏功して稼働が上がるとすぐにサボるのであるw

サボるとは「利益率を以前の基準に戻す」という意味だ。

稼働が上がったのは玉を出したからであり、以前の利益率に戻したら稼働水準も以前の状態に戻るのは当たり前なのに、なぜかすぐに元の利益率に戻そうとするのだ。

そして落ちてしまった稼働を再び上げるためにお金と労力を注ぎ込む→稼働が上がる→利益率を上げる→稼働が下がる……の繰り返しとなるホールが多く見受けられる。

ずっと出し続けることは無理なのはわかるが、稼働を落としてからもう一度上げるのに使うお金と労力を考えたら、利益率をすぐに元の水準に戻すよりもっと緩やかな回収と還元でお客さんを定着させた方が良くないか。これは素人考えなのだろうか?

信頼のない法人と信頼のある法人だと同じ利益率でも稼働に雲泥の差が出る。信頼のない法人が稼働アップのためにそれこそ3カ月ほど頑張って玉を出して稼働を上げても1回~2回ちょっと抜くとすぐ元に戻ってしまう。

元々客が居なかったようなホールが信頼を勝ち取るのにはホール側が思っているよりも長い時間がかかるのだ。まず気付かれるのからして大変だし、客が増えてきたからってすぐ抜きに入ったらあっという間に散っていく。客にとってこの店は回収店だというイメージがあるから客もマイナスの変化に敏感になっているんだろうと思う。

逆に信頼のあるホールの場合、1回や2回抜いてもそこまで稼働に影響しないものだ。

まずは客の信頼を勝ち取る必要がある。現在トップに名を連ねるような有名ホールは会社全体でそのような信頼を長きに渡って勝ち取ってきたから今の稼働がある。

ゆえに、本当に利益率10%で営業していて客足が遠のいているならこれまでの営業でとことん信頼をなくしていたからだろう。

そのため、信頼を取り戻したいならダメホールでも客が集まるレベルの営業を半年~1年は続けてから言わないとあかんと思うで。今やろうとしていることは間違っていない。あとは我慢して続けることだ。

それとプロモーションだな。

パチンコで、例えばその店の77番台が回るとする。スロットならば打っていなくても履歴やスランプグラフから「あそこが高設定かな」と見えてくるもんだがパチンコはこの77番台を実際に打っていた人間にしか回ることが伝わらないのだ。そのため一朝一夕では「良さ」が伝わらない。それこそ長い期間、玉を出し続けてやっと認知されるのだ。

スロットよりパチンコのほうが信頼を勝ち取るのに時間もかかるし、周知されるまで根気よく頑張るしかない。

そしてプロモーションにはぜひジャイロ技研を招いてほしい。自分ならどこにあっても確実にその台を見つけられますよ、DM待ってます☆

なんて冗談はさておき(本当に待ってます)、利益率10%で本当に営業してるホールを覗いてみたいし、ジャッジしてみたい気持ちもあるよ。


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