土曜日19時は目の保養に最適な（!?）パチンコのあんな予告やこんなリーチをイッパイ取り上げていくぞ!!
今回登場するのは『CR戦国双天絵巻～華恋姫伝～』（SanseiR＆D・2009年）だ。

それではGO!!

スペック的には、まず『SH』と『MH』がそれぞれ確率1/369.4・確変70％＆確率1/315.7・確変64％で、ともに突確＆潜確＆小当りあり・大当り終了後時短100回付きのループタイプ。

『PW』が確率1/99.9・ST9回転・ST終了後時短20or50回の甘STタイプで、ラウンド中の宝珠チャンス成功で保留連濃厚となり、ラウンド終了後にすぐさま大当りが始まる「疾（ハヤ）デジ」というネーミングが付いていた。この保留4回分は「華恋ゾーン」と呼ばれ、その消化の速さは当時ほとんどのホールでデータカウンタの回転数が表示されないほどだった。

主人公となる三人の姫「茶々」「濃姫」「お市」は、それぞれ「平野綾」「朴璐美」「川澄綾子」という有名声優が担当していた。

茶々系リーチは「恋の調べリーチ」「黄金華リーチ」「茶々の願いリーチ」の3種類。

濃姫系リーチは「弓リーチ」「艶武リーチ」「紫炎斬リーチ」の3種類。

お市系リーチは「投扇興リーチ」「舞リーチ」「天空舞リーチ」の3種類。

三姫が次々と見得を切る演出から発生する「大見得リーチ」は激アツだった。

予告も様々で、基本的に文字やストーリー・人物などで発展先を示唆したり、文字色や内容で期待度が変化した。

また、甘STタイプにはないモード移行演出などがループタイプには搭載されているなど、タイプによって演出も多少異なっていた。

三姫の図柄（奇数図柄）によるチャンス目停止から発展する「華恋ルーレット」では、選択された姫のリーチへ。三人が選択されれば、大見得リーチor全回転リーチへ発展した。

リップシンク予告は擬似連中に発生すれば激アツとなる予告だった。

「華恋全回転リーチ」発生で大当り直撃。

画面暗転から発生する「CM予告」もプレミアム。あらゆるタイミングで出現する可能性があった。

本機シリーズではなんといっても、面白かったのは甘STタイプの「疾デジ」だろう。最初の保留4回転分のST「華恋ゾーン」中に当たり続けた時の出玉スピードは、甘デジとはいえ半端なかったよなあ。