
【第85回】電サポ中の出玉率
※『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。
P大海5で通常時に千円18回転まわった場合、大当りしなくてもヘソ等の払い戻しがあるのだから、出玉率は約19%になることを前回説明した。
また大当り中に関しては、約150個の玉を打ち出し約1550個を獲得(差し引き約1400個)。出玉率は1033%になるとも解説した。
では電サポ中(確変または時短)はどうなるのだろうか?

まず、電サポ中に玉増減がない場合は簡単だ。打ち出した玉数=払い出された玉数、なのだから出玉率は100%になる。これは皆さん想定通りだろう。
問題は玉が増減する場合である。ここでは「減る」場合のみを想定して話を進めよう。
パチマガでは通常、電サポ中の玉増減の度合いを表す際は「電サポ中1回転あたり」という尺度を用いる。1回転あたり1個減るならば、100回転で100個減るという具合である。
しかし「出玉率」という考え方では着眼点が少し異なる。
出玉率とは、打ち出し個数に対する払い出し個数の割合のこと。
よって、電サポ中の出玉率は「デジタル1回転あたり」ではなく「打ち出し○個あたり」が基準となる。
ここでは「打ち出し100個あたり」で考えてみよう。
たとえば打ち出し100個あたり90個が戻ってくれば出玉率は90%となる。
玉は1分間で100個打ち出されるのだから、
出玉率90%ということは1分あたり10個減ることになる。
たとえば時短100回転の消化に8分かかるとすれば10×8=80個減る計算になるのだ。
ただし、1分あたり100個といっても、これはあくまで止めずにずっと玉を打ち続けた場合である。だからリーチや保留満タン等で打ち出しを休んだ時間は差し引かなければならない。
電サポ中に玉をどれくらい止めるのかはケースバイケースなので一概に言えないが、一般に1~2割が普通。電サポ中の止め打ちを駆使した場合でも4~5割ではないかと思われる。仮に1分あたり5割(12秒)を止めたとすれば80個×0.5=40個となる。
これらのことから、電サポ中の出玉率90%=時短100回転で玉が40~80個程度減るものと考えればいい。
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