ファインプレー(1994年/マルホン)
四半世紀前のことを先週のことのように話す48歳の過去記事は→コチラから
今回はマルホンの偉大なるハネモノ「ファインプレー」を語っていく。
パチ史上最高のハネモノは? という問いに、私がパチンコを始めた96年頃はハネモノの始祖であるゼロタイガー(1981年/平和)を推す声が多かった。
今ホールで同じことを聞いたらトキオデラックス(2012年/アムテックス)と答える人が多いかもしれない。
だが4号機世代と言われる我々の世代には、その問いにファインプレーと答える人が多いのではないだろうか。
ファインプレーの出玉力は一般的なハネモノと同程度か、少し辛いと言っても差し支えないほどだった。
1/3は1R、1/3で7R、1/3で15R。ただ、昔のハネモノは毎ラウンドVに入れ続けないとパンクしてしまう仕様だった。このラウンド数はV入賞をサポートしてくれる機能が作動するラウンド数に過ぎず、サポートがあったところでVに入れられなければそこで大当りはパンクしてしまう。1/3の関門を突破して獲得した15Rが1Rでパンク、なんてこともあったし、15Rを完走できないことは珍しくない。逆に言えばサポートが無くてもラウンド中にVに入れれば次ラウンドに継続するのだが1回継続させるのも一苦労だった。
そしてこれは役モノはというと、クセが普通くらいの台でもV入賞率は決して高くなく、クセが悪い台なんて一生当たらないんじゃねえか? ってくらい当たる気がしなかった。
そして当時(97年~99年)「社会的不適合機」と言われた爆発力を秘めた台が幅を利かせてた時代。※今なら全然ぬるい台ではある。
その爆裂機たちに出玉力では数段下回るのはもちろん、ハネモノの中でクセ次第では全然当たらない辛い方の部類だったのに、このファインプレーという台はとにかく老若男女に大人気であった。
当時、ファインプレーはそれこそ大学生も熱中していたし、おじいちゃんおばあちゃんも熱中していた。そこに源がいるのにだぜ!?
すべての世代が熱中した台というのは実はあまり記憶にないんだ。
たとえば4号機時代のスロット島。おじいちゃんおばあちゃんはジャックポットなどの一部Aタイプを除けばほとんどいない。この時代は海に年配、スロットに若者と住み分けしていた。
獣王を年配の人が打ってるところなんてほとんど記憶にないし、花火やバーサスにもたいていは若者がいたものだ。
逆に海3Rに若者がいるのは珍しかった。
そんなパチンコとスロットの壁、世代の壁を乗り越え、すべての世代が夢中になったパチンコのひとつがこのファインプレーだと思うぜ。
いまだに大当り中の楽曲は口ずさめるし、なんなら鳴き→V入賞→ラウンド抽選→ラウンド中の楽曲すべてを口ずさめるレベルである。
無敗を誇った和光市の店のファインプレーでは7Rからの完走を一度だけ達成できた。あれは本当に感動したしよく覚えてる。
たった数百発の上乗せなだけなのに、すげえ嬉しかったわ。
7Rからの完走はマジで自慢できる出来事のひとつだったんだぜ? いまでいうコンプリートみたいなもんかな。
7Rからの15R完走をした人は知り合いでは私以外聞いたことがないレベル!(ドヤ
「やったことある」って人はぜひ教えてくれ!
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