
機種名だけではどんな機種なのか想像もつかず(!?)、あまりにもクセが強すぎたために(!?)、どこにも記録が残っていないような迷機を取り上げるこのコーナー。
今回取り上げるのは、「CRわ。」(2004年・Sammy)だ。
それでは、レッツラゴー!!
とっつぁん、ぐるんぐるんだぜ!!

型式名は「CR熱血原人スタジアム」だが、機種名は「CRわ。」。
なぜこうなったのかは今となっては定かではないが、前年に同社から「CR原人王」という機種が出ており、「原人」かぶりのためこうなったのかなと推測される。
本機には当時としては巨大な回転体役モノ「ドデカイテン」(直径約21センチ)が搭載されており、これがワープ入賞後にクルーンを突破した玉が溝に入った場合、高確率でヘソ入賞をアシストするという役割を果たしていた。
液晶の周囲を回転するこの役モノの形状から、機種名のネーミングに繋がったんだと思われる。






本機にはまた、変動開始時に液晶に“ボタンマーク”が出現した際にボタンを押すと音声予告が発生する「しゃべりんぐシステム」が搭載されていた。「この一球にかける!」「テニス頑張る!」「ゴールは俺が守る!」といった発展先を示唆するものから「激アツよー!」「ほあたぁー」「ドル箱を用意した方が良いかも」といったものまで、実に50種類以上搭載されていた。
個人的には甘デジのSTを何回か打った記憶があるが、当時最も印象深かったのは、巨人の堀内監督がオフに本機を打ってドル箱を積んでるところを写真週刊誌に撮られてたことかな。
<つづく>
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