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【パチンコ】世界初の5リール15ライン機!?【迷機探訪】

【パチンコ】世界初の5リール15ライン機!?【迷機探訪】

機種名だけではどんな機種なのか想像もつかず(!?)、あまりにもクセが強すぎたために(!?)、どこにも記録が残っていないような迷機を取り上げるこのコーナー。
今回取り上げるのは、「CRキングパニック」(2003年・三洋)だ。
それでは、レッツラゴー!!

ブランドネーム「パニック」!!

盤面

いまさら言うまでもないが、2002年に登場してメガヒットを記録した『CR新海物語』、その次機種として発表されたのが本機である。発表会も初代ミスマリンちゃんが出席するなど、2年ぶりに大々的に品川プリンスホテルで行われた。

「リーチ目」や「ストップボタン」などのゲーム性が大好評だった昭和のデジパチ『パニック』シリーズ以来、『パニックコスモ』『パニックランド』『CRマジカルパニック』『CRギンギラパニック』等々、同社のブランドネームとして度々登場してきた「パニック」が付けられた機種であり、当時のその力の入れようが窺えるというもの。

導入

本機はチェスの世界観をモチーフにしており、3(クィーン)・5(ナイト)・7(キング)図柄がホーリーサイドで確変、2(ルーク)・4(ビショップ)・6(ポーン)図柄がダークサイドで通常だった。

そして、最大の特徴が5リール×15種類の有効ラインという前代未聞のゲーム性を実現した点。最大6ラインで発生するリーチアクションは当然ながらライン数が増えるほどに期待度がアップしていくほか、図柄が動き出したり拡大したりして魅せるスーパーリーチも十分アツかった。どのラインでも図柄3つ揃いで大当りとなった。

予告

予告アクションも至ってシンプルで、変動開始時に緑のスモークがかかる「スモーク予告」はリーチに発展すれば信頼度アップ。連続予告の「ビーナスチャンス」はブランク図柄一直線から発展し、ブランク図柄の種類により「ホーリーサイド(女神)」と「ダークサイド(魔女)」の2パターン存在した(※両方のブランク図柄が並べばプレミアム)。そして、変動開始時に図柄が燃え尽きる「ビッグバーン予告」は当時「魚群」を超える激アツ予告として搭載されていた。

リーチ

リーチアクションは基本的に図柄のキャラが目を覚ませばSPパターンになる。

胸像リーチ」は文字通り図柄が胸像の状態になるリーチで、トリプルテンパイ以上なら必ず発展した。

全身リーチ」は胸像が全画面になって展開されるパターンで、同図柄のダブルテンパイの場合は大当り確定。

追跡リーチ」は左から順にリールが停止し、1回目のリーチがハズれても2回目のリーチへ。さらに3回目のリーチに発展すれば大当り確定だった。

挟み撃ち再抽選

最も期待できるスーパーが「挟み撃ちリーチ」で、両側が停止した後にセンターが停止し、まずは左側でリーチになり、ハズれても右側でリーチが発生。

また、同図柄での2ライン以上の重複大当りになれば、通常図柄でも確変確定。

また大当り後は「再変動」にて、確変図柄のホーリーサイドが勝てば確変昇格になった。

有効ライン

とにかく有効ライン数15×最大6ラインのリーチが発生するゲーム性は、斬新極まりなかった。6ラインリーチは大当り確定のプレミアムパターンなのだが、このゲーム性は2005年に登場する初代『CR GO! GO!マリン』に受け継がれることになる。

スペック的には3種類あり、『M37』が大当り確率1/315.5→1/63.1・出玉約1820個・確変突入率1/2・確変終了後に時短100回付き、『M33』が大当り確率1/338.5→1/67.7・出玉約1820個・確変突入率1/2・すべての大当り終了後に時短100回付き、『L32』が大当り確率1/326.5→1/65.3・出玉約2040個・確変突入率1/2・確変終了後に時短100回付き、といういずれもミドルタイプだった。

結果的にはこの当時王道の確率帯のみで勝負したことが、ファンの飽きが早かった原因かもしれない。個人的には、結構打った記憶があるものの、このゲーム性が甘デジで遊べたらもっと良かったと思う。いわば同じゲーム性の初代『CR GO! GO!マリン』シリーズには甘デジタイプがあり、海物語シリーズほどではないにせよ、そこそこロングヒットになったハズだから。いずれにせよ本機のコアなファンは当時実在し、マニアが結構いたことは事実。本機の正式タイトルは「CRキングパニック~ブロードソード編~」であり、明らかに続編を出す思惑があったハズだが、ご存じの通り続編はその後出ておらず、「パニック」の冠名もここで途絶えたままである。

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