「良い所だけ狙い打つ/悪いところを避ける」論【パチンコ正攻法】

「良い所だけ狙い打つ/悪いところを避ける」論【パチンコ正攻法】

【第64回】違う機種・台でも収束する?

『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。

 


 

「数万回転まわせば大体確率通りになる!」

超大雑把にいうとそんな内容の解説を本連載ではしてきた。

しかし、このような説明をすると、

「自分は同じ台で何万回転も打つことはないから関係ない」
「長く打てば確率通りになるならば、出た後はハマリ期が来る確率が高いのでは?」
「どうせ確率通りになるなら長く打ち続けず、良い所だけ狙い打てばいいのでは?」

…などと考える人も出てくる。

 

実は本連載でもこれまで、

「機種や台が変わっても全部ひっくるめて見れば収束する」

と、上記のような考え方は無効であることを説明してきたのだが、補足説明の域を出ず、ちゃんと伝わっていなかったかもしれない。

ここではっきり否定しよう。こま切れに打っても、たとえ1回転ずつしかまわさなくても、「良い所だけ狙い打つ」ことや「悪いところを避ける」ことはできない!(※ここでは、遊タイム、Cタイム間近の台や潜伏確変中の台等、特殊な状況のものは例外とする)

 

たとえば、大当り確率1/100の台と1/300の台を各1500回転ずつ、計3000回転打ったとしよう。

計算上は、1/100の台を1500回転まわせば初当りは15回出るはず。そして1/300の台を1500回転まわせば初当りは5回出るはずだ。各1500回転ずつまわせば計20回の初当りが出る計算になる。

では実際に各1500回転打ったとして、初当りは確率通り5回+15回になるかといえば、ならない場合の方が多い。

 

もし1/100の台が確率通り15回当たったのに、1/300の方が一度も当たらなかったとしたらどうか?

初当りの出なかった1/300の台を打ち続ければ「欠損分」を取り戻せるのか?

実はこの欠損分に関しては、帳尻合わせのように取り戻せる可能性は低い。あったとしてもただの偶然である。

このあとさらにハマり続けることもあれば、比較的普通に当たり続けることもあれば、欠損分以上に当たりまくってしまう可能性だって無いわけではない。

また、確率通りに初当りした1/100の台の方であるが、結果の上では「収束した」ことになるわけだが、ではこの後もずっと収束状態が続くのかといえば、そんなことはない。

このあとハマリが連続して収束が崩れた状態がしばらく続いたり、逆に好調期が続く場合もあるだろう。

 

それでも何万回転、何十万回転とサンプルを増やせば、結局、大体確率通りに落ち着いてしまう現象のことを「収束」と呼んでいるわけだが、だからといって日々の実戦において収束させるための「力」が働いている訳では決してないのだ。

あるのは毎度平等な大当り抽選のみである。

 

結局、我々実戦者としては、その台の抽選確率を上げることはできない。そうではなく、できるだけ安い投資額で抽選を受けることが勝つための唯一の道になるのだ。

だから何万回転まわす訳ではなくても、すぐに違う台、違う機種に移動するとしても、1回転1回転の抽選をいかに安い投資額で受けられるかが唯一かつ最大の問題なのだ。

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