昔話・武勇伝・教えたがりのおじさん三種の神器を振り回す47歳の過去記事は→コチラから

元スロマガライターオノルさん(現・ユニバーサル小野P氏)が出演しているYouTubeチャンネル「A PROJECTチャンネル」をご存じだろうか?

いつも楽しく見させていただいているのだが、この中に往年のAタイプ(今でいうノーマルタイプ)を当時の思い出を語りつつ振り返る「Aプロルーツの旅」という番組がありこれが同時代を生きたオッサンにはとても面白い。読者に同年代のオッサンがいたらぜひ一度見てみることをオススメする。

オノルさんはマガジン時代良くしてもらった先輩でもある。というかマガジンの先輩らってみんな優しかったんよなあ。

お世話になったスロマガの先輩であるホイミンさんやラリアットさん、ネギ坊さん、ルート菊島さん、てつさんたちは元気にやっておられるだろうか?

編集部の攻略軍団ルームでワイワイやっていたのが昨日のように感じられるよ。

ということで私もこの「Aプロジェクト」アコガレでパチ プロジェクト(Pプロジェクト)をやっていきたい。文字でw まあ以前の記事でいくつか思い出の機種でやっているけども。

第1回は「初代 大工の源さん」を取り上げねばなるまい(過去に取り上げてたらすまんですたい!)

初めて打ったパチンコはFギャラクシーだが、パチンコに熱を上げるきっかけは源だった。こいつに出会わなければ人生変わってたかもしれない。

源は自分の原点ってだけではなく、谷村センセーの原点でもあると思う。

炎のリーチ目3源源にはみんな湧いてたし、いまだと一笑に付されるだろうが当時は5源源・3源源の出目が出ただけでもやっぱワイワイしたもんよ。

ほかには源さんの目?だったかな、それで設定が見抜ける、なんてのも出回った。

これが事実かどうか、は大事じゃなくて、「こういうことで盛り上がれていた」ことが大事なんだよね。

もちろん、期待値だけ見て淡々と回す、というパチンコも否定はしないよ。

ただ、それだとこんなに多くの人がパチンコに熱中しなかったんだ。

むしろ、このような盛り上がりがあったからこそパチンコっておもしれーと思うし、だからこそ俺も熱中してたと思う。

当時としてはハイリスクハイリターンと言われていた源さんだったが、当時大学生レベルの所持金でも打てたレベルだった。

2.5円が主流で3万円消えたらゴーホーム！ が当たり前だったし、2.5円ゆえそれなりに回ったから3万円以内に大当りは1度は引けたし、その玉で

もう一度当たるってこともあったし、なんだかんだ遊べたもんだなあ。

5万負け、なんて聞いたら卒倒したもんよ。もちろんツッパればそれくらいやられることもあっただろうけど、2.5円だからそこまで突っ張る人はまれだった。このコラムでよく低交換推しの話をしているが、低交換はこういう角度で射幸心の抑制に繋がる面もいいんだ。5万円となると2万発出てやっとチャラだからそこまで使う前に戦意喪失できるんよな。

演出的には印象深いのは色々あるがやはりストレートにキュワキュワキュワとコンベアに発展するとき。島のみんなが注目したもんよ。さらにリーチが確変図柄だったりしたときにはみんなが固唾をのんで見守ってた。

そして高速になった瞬間！！ ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!と叫ぶんだが、これがハズれたときのショックたるや……。

さらにいうと、テンパイしたときに右図柄が-8コマだとコンベア発展のチャンス。そこから2コマ進んで-6コマでコンベアに持ち上がっていくんだ。

こういう図柄の法則も、私の血肉になっている。