※この連載は元パチマガライターにして現人気パチンコYoutuberのジャイロ(旧ジャイロキャプテン)が正攻法とオカルトのハイブリッド理論「ジャイ論」をはじめ、パチンコに関する様々な事象にも吠えまくる毎日更新コラムです。

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・第1回 パチンコ業界屈指のモンスター・「ジャイロ」がパチマガにカムバック!!

前回は自己紹介～パチマガへ採用されるまでの経緯をざっとお話ししました。

で、当時も良く聞かれたのですが「どうやってライターになったの？」との疑問は皆さんもあると思います。

ということで、採用試験の内容を話しましょうか。

なお、ライターというより「攻略軍団キングコング」というデータ取りスタッフの募集でしたので

俗に言う「ライター」とは少し意味合いが違うかもしれません。

★ライター…基本的に今で言う「外注（フリーランス）」で、主に実戦記事（実戦ブログみたいなもの）を書くのがお仕事。

★攻略軍団キングコング…基本的に「会社に所属して働く会社員（またはアルバイト）」で、主にホールで実際にパチンコを打ち、演出のデータを取るのがメインの仕事。

データ取りの内容はだいたい以下の通り。

・予告やリーチの出現回数＆大当りに結びついた回数のメモ(主に信頼度算出目的)→それらを集計して編集に渡す。

・また実戦データと呼ばれるモノも別に取る。さらには攻略要素や釘のポイントもチェック。これらを誌面で発表する際、カコミ記事も書く。

・状況によってはライター同様に実戦記事も書く。

また、契約面では巷で言うライターとボクら攻略軍団とはちょっと違いました。

ざっくり言うと、ライターは「フリーランス」・ボクらは「会社員（当時はアルバイト）」でした。

さて、入社試験の話をしましょう。

無事に履歴書が通って、プラントピアと書かれた封筒が自宅に届いていたときの感動は今でも覚えています。

なお、実は読者時代に投稿が載ったことがあって、封筒そのものを見るのは二度目でした。

※投稿は見つけたらこちらに載せます。

自分のころは「面接」と「実射試験」の2つがありました。

まずは面接ですね。

面接官は編集長Sさん、パチマガ軍団長のMさん、スロマガ軍団長のNさん。

応募者は自分含め3人。

なお、スーツでビシッと決めていたのは自分だけだったのでこの時点で「勝ったな」「ああ」と内心思っていたのは内緒です。

面接では

・トータルでは勝っているか?

・立ち回りは?

など、パチンコに対する姿勢や理論を聞かれましたね。もともと、パチンコ覚え始めからボーダー理論で立ち回っていたのでここは自信がありました。

もちろん「勝っています」と答えましたよ。前回お話しした通り、お仕事をもらうためには勝っていることが最低条件でしたからね。

「なら実際に負けていても勝っていますと言えばいいんじゃないか？」と思われるでしょ？

ほんとに勝っているかどうかは立ち回りやパチンコに対する姿勢、勝つための論拠を聞けば嘘をついているかどうかわかります。

これも話すと長くなるので、別の機会に掘り下げようかな。

その後は別室で「実射試験」

置かれていた台は藤商事さんのCRにゃんにゃんドリームだったのをよく覚えていますね。

そしてスロマガ軍団長Nさんから

「この台打ったことある?」と聞かれましたが当時の私は現金機一辺倒。

打ったことはありませんでした。

試験内容としては技術介入がきっちりできるか、しっかりパチンコを打てるかのチェック。打ったことはなくても、確変中の止め打ちなんてちょっと打てばすぐ手順を作れる自信もあったんで一切怯むことはなく、むしろ「打ったことなくてラッキー」くらいの感覚でした。だって打ったことないのに、すぐに止め打ち手順を編み出せたら合格間違いなしですし。

で、すぐに手順も編み出せて確変中の止め打ちも問題なくできることを証明。

そこで編集長Sさんが

「うん!実射【も】OKだね!」とつぶやいたのを聞きのがしませんでしたよ!

実は人生で一番自信があった面接でした。

もちろん、無事に合格したのですが、出社初日、初めてのデータ取りで入社を後悔することに(この日だけですけどね)

そのお話しはまた次回にて(まあ明日なんだけど)

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