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15R直撃を示唆! 画期的機能を備えた初の液晶搭載ハネモノといえば!!【CRマジカルカーペットSP】

はじめに

最近、ジワジワと人気が出て、増台もされた「Pポチッと一発!おだてブタ2(アムテックス)」。昨今では、液晶が搭載されたハネモノも少なくないですよね。今回は、当時、ハネモノに液晶を搭載しハネモノ人気を復活させた画期的な機種をご紹介していきたいと思います。

ウィキペディア等では、初の液晶搭載機は大ヒットとなった「CRレレレにおまかせ!」(2004年登場)となっていますが、こちらはあくまでフルカラー液晶搭載機としては初の機種というもの。

では、真の最初の機種とは!?

「CRマジカルカーペットSP/マジカルカーペットDX」とは

「マジックカーペット」「フライングカーペット」の正統後継機で、2003年にSANKYOから登場した初めて液晶を搭載した機種。現金機もCR機もスペックは一緒で、賞球は5&10、最大15Rで10カウント。

ラウンド振り分けは、1R:7R:15Rで、比率は、1:1:1、さらに規定ラウンド後のV入賞で、最大15Rまでの自力継続が可能であった。

ハネモノ初の予告演出

スタート(開放)チャッカー入賞で、予告が発生し、V入賞すれば、7R以上が確定。

《V入賞すれば、15R濃厚予告》
・雨予告
・シンドバット予告
・踊り子予告→チャンスボード予告
・ランプ予告→魔神予告

《ラウンド抽選》
基本、1→7→15の順で動き2周目で止まる。2周目の15まで来れば、15Rが濃厚となった。また、15R濃厚となるパターンも存在した。

 

ネカセと役モノのクセが重要に!

本機は、基本、奥ネカセの方が、玉が真ん中に寄りやすく、大当りしやすい仕様であった。さらに、役モノのクセが非常に強いモノがあり、多少、釘状況が厳しくても、熟練のプロ達は、そういった台で、稼いでいた。

逆に釘的には、お宝台に見えるモノでも、手前ネカセで、役モノのクセが悪いモノは、大当りもし辛く、ラウンド中のパンク、自力継続率なども冷遇されるため、勝ちづらかった。

まとめ

当時は、2.5円~3円交換、打ち止め3000~4000個のホールで、虚心は、立ち回っていた。無制限のホールは、軒並み厳しく、新装当日以外、あまり美味しい印象はなかった。そして、玉の動きに、一喜一憂できるハネモノは、やはり面白い。

最近は、新機種を発表していないが、SANKYOさん、大一さん、ニューギンさんのハネモノは、ずば抜けて面白い機種が多かったので、是非、「おだてブタ2」の人気のあやかり新機種を発表していただきたいところだ。


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