はじめに
最近の人気機種、「エヴァ」「慶次」「牙狼」シリーズにも搭載され、演出を盛り上げるために欠かせないもの…それが3D演出です。こちらの演出を最初に取り入れたのは、どこのメーカーのどんな機種だったのでしょうか!?
それは…豊丸産業さんの現金機からだったのでした!
「カンカン天国S」とは
1997年(平成9年)に豊丸産業から登場した業界初となる3D表示機能を搭載した現金機デジパチ。兄弟機に設置は少なかったが、「CRカンカン天国X」もあった。
賞球7&15で、大当り確率は、1/251、平均出玉は16Rで約2300個であった。また、大当りの1/2で100回転の時短が付いた。
演出
《予告演出》
花びら連続予告
《リーチ演出》
・ノーマルリーチ
・スーパーリーチ
①尻振りリーチ
②蹴り上げリーチ
③全回転(100回時短濃厚)
※チャンスアップ演出→赤ドレスで信頼度UP
まとめ
今では、大迫力の3D演出だが、同時期に登場した「CR3Dみっちゃん(ニューギン)」同様、非常に液晶が見辛く、目が疲れるため、長時間稼働には、全く向かない機種であった。
そして、当時は、換金ギャップもある上、ラッキーナンバー制の営業が主体であったため、なかなか終日稼働できる状況にはならなかった。
そんな中、大ヒットした「マジカルチェイサー(まさむら)」の登場により、現金機コーナーでも影の薄い存在となり、いつの間にか消えてしまった。
しかし、30年近く前のこの3D演出の登場のおかげで、今のパチンコの演出が面白くなったことを考えると、当時の評価以上の価値がある機種であることは、間違いない。
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