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【パチンコ】三面役物&パロディ演出が激熱!?【役物の世界】

【パチンコ】三面役物&パロディ演出が激熱!?【役物の世界】

ハネモノや一発台ではもちろんのこと、デジパチでも最近では盤面だけでなく筐体のあらゆるところに設置されてきた「役物(役モノ)」。
中には“ギミック”と呼ばれて巨大化したり、パチンコの進化とともに現在に至るまで発展し続けてきた。
そんな「役物の世界」を振り返るのが、このコーナー。

今回取り上げるのは、「CRアシュRUSH」(2011年・奥村遊機)だ。
それでは、GO!!

他社からパクった演出がドットで乱舞!?

筐体

もう既におわかりかと思うが、本機はパトやシャカやタコやゴールドなどが次々と登場した後に出てきたいわゆる「ドット+RUSH」系機種の一派である。

スペック的には4種類あり、『』がいわゆる当時のMAXタイプで当選確率1/399.6→1/40.7・ST突入率100%(73回まで継続・電サポ70回)・出玉約1140個(12R・BIG)or290個(実質3R・REG)、『』がミドルタイプで当選確率1/304.8→1/35・ST突入率100%(53回まで継続・電サポ50回)、『』が甘デジタイプで当選確率1/99.9→1/28.7・ST突入率100%(33回まで継続・電サポ30回)、『』(これのみCRA~)が当選確率1/69.9→1/29.7・ST突入率100%(23回まで継続・電サポ20回)。

盤面には小さめのドットに対して、迫力ある三位一体の阿修羅像を模した「三面役物」が一際目立って鎮座している。もちろん、顔(阿修羅面)が回転して予告演出となるほか、手も可動する。

怒り

三面役物が阿修羅面「怒り」になればチャンスで、強リーチ発展が濃厚に。信頼度は約34%。

また、ドット両脇にある手が可動して合掌する「合掌役物」はステップアップ演出になっており、STEP5まで発展して完全に合掌すれば信頼度約58%と激アツだった。

笑い

阿修羅面「笑い」なら超激アツで、また頭頂部の「アシュパト」がキュインと鳴る一発告知もあった。

笑ゥせぇるすまん

ドット演出では、パチンコ好きなら笑える演出をいっぱい搭載。

これは信頼度の高い「天誅リーチ」だが、演出的には完全に「笑ゥせぇるすまん」の「ドーン!」と同じだ。

レイ背景

これは「ヴィーナス予告」。完全にエヴァの「レイ背景」になっているのだが、ヴィーナスとアシュラのやりとり「なんて拝めばいいかわからないわ」→「怒ればいいと思うよ」にも注目。

ゴルゴ13

これは「ゴルゴ13」のパクリの「ターゲットリーチ」。お布施の額によって期待度が違うのも同じ。

海マリン

この「ヴィーナスリーチ」なんかは魚群からの発展ですから。横スクロールのダブルリーチになってるし、そのまま海物語のマリンリーチやね。

冬ソナ

アシュラが弁天をかばってトラックに轢かれ、緊急入院するという完全に「冬ソナ」パクリの演出も。

これがST中のBIG確定演出になっていたりした。

加持全回転

全回転は2種類あり、両方ともエヴァのパクリ。「スイカver.」は「加持全回転」そのもの。もう1つは「歓喜の歌ver.」で、「Yes,We can!」などのおもしろ音声も入っていた。

北斗の拳

黒王ならぬ巨象に跨っている帝釈天に出会えれば当たる演出も「北斗の拳」そのもの。

肉_プレミア

「肉」じゃなくて「内」…こんなギミックが付いていた初代「キン肉マン」も懐かしいな。

自社キャラのヤジキタとかが出現すればプレミアムだったりもした。

とにかく本機のパロディ演出は徹底していたね。

<つづく>

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