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【パチンコ】出玉率110%と200%って、実はここまで大きな差が有ります。

【パチンコ】出玉率110%と200%って、実はここまで大きな差が有ります。

【第86回】出玉率110%ってどれくらい?

『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。

 


 

出玉率は

払い出された玉数/打ち出した玉数×100

という計算式で求めることができる。

大当りがなくてもヘソ賞球などの払い戻しはあるのだから出玉率0%にはならないことは前々回説明した。

また、大当り中や電サポ中にも玉を打っているのだから、やはり出玉率という概念は存在することは前々回~前回に説明した。

今回はそれらをすべて含めた状態、要は1日を通しての出玉率について解説しよう。

 

まず、わかりやすい例から。

1日中誰も打たなかった台はどうなるか。

答えは簡単である。誰も打っていなければ払い出しもゼロなのだから、出玉率は0%になる。

 

では次に、普通あり得ない極論。

1日中アタッカーが開きっぱなしで、打ち出した玉が1つもこぼれず全てアタッカーに入賞する場合はどうか。

アタッカー賞球が15個とすると、打ち出し1個に対し15個払い出されるのだから、出玉率は、

15/1×100=1500%

現在、賞球数が15個を超える機種は存在しないので、つまり1500%というのは理論上最大の出玉率になる。

どんな大爆発台でも出玉率が1500%を超えることはあり得ない。それどころか現実には1000%級でさえまずないだろう。

 

前回説明したように、玉の打ち出しは1分間に100発、1時間あたり6000発となる。

1日」を12時間とすると、1日あたりの打ち出し数は72000発となる。

 

しかしこれはずっと玉を打ちっぱなしの場合である。実際には保留満タンや長いリーチ時には打ち出しを休むし、トイレや食事で席を外す場合もあるので、大体3割ぐらいは打ち出しを休むものと考えよう。稼働率7割ということだ。

72000×0.7=50400発

そこで、ここでは打ち出し数1日5万発程度に達していれば、ほぼ1日中フル稼働として話を進める(実際にはその台の回転率や機種の消化速度など様々な条件に左右される)。

 

1日の打ち出し数が50000発とすると、出玉率110%ならば

50000×1.1=55000個

となり、差し引き5000個がプラス差玉となる。

4円貸玉/4円交換ならば、5000×4=20000円の純益ということになる。

 

では出玉率200%はどの程度だろうか?

50000×2.0=100000個

差し引き50000個が差玉になる。等価交換なら20万円のプラスとなるのだ。

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