
【第118回】日当1万円の極端現象

前々回、前回に引き続き「日当1万円の台」について考えてみよう。
世知辛い昨今でも日当1万円程度の台なら何とか見つけられる。決して安定して稼げるレベルではないが、どれくらいのリスクや収支ムラが起こりうるのかを知っておけば心構えにはなるだろう。
条件は前回と同じ。
・ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ(大当り確率1/319.7)
・12時間×2万日実戦
・4円貸玉・等価交換
・19.1回/千円(等価ボーダー17.4)
当然、平均すれば1日あたりプラス1万円になるわけだが、なかなか平均に落ち着かなかったり、落ち着くまでにかなりの乱高下があったり、せっかく落ち着いてもまた離れていったり、ともかく波瀾万丈になるものと心得ておこう。
そこで今回は、極端な結果になる確率をシミュレートで出してみた。
まず、日当1万円の台で10万円以上勝つ確率は13.38%(約7.5日に一度の割合)。日当0円の台では11.15%(約9日に一度の割合)となっている。
両者には千円あたり1.7回転の差があるが、10万円以上勝ちに関しては差がそれほど大きいとは言えず、どちらもそれなりにチャンスがある。

次に、1日の投資額が10万円を超える確率を比べてみよう。
日当1万円の台では5.20%(約19日に一度の割合)。日当0円の台ならば8.19%(約12日に一度の割合)と大幅に増す。普通に打っていると実感はあまりないかもしれないが、千円1.7回転差で投資抑制効果がしっかり出ていることがわかる。
では次に、2万日シミュレートでの最高勝ち額を見てみよう。
最高勝ち額は日当1万円の台で+35万6500円、日当0円の台では+34万8500円となっている。その差は1万円未満なので決定的な差とは言えない。
最後に、2万日シミュレートでの最大負け額であるが、日当1万円の台では-13万2500円、日当0円の台では-14万2500円となっている。日当差1万円がそのまま出た形だ。
以上のことから、最高勝ち額や最大負け額に関しては、日当1万円の台と±0円の台では大きな差は出ていない。
今回取りあげた比較のうち、日当1万円と±0円の台で最も大きな差がついたのは「投資10万円を超える確率」である。つまり、回転率が高い=投資削減効果があるのは理論的にも実戦的にも疑う余地がないし、最も実感しやすい要素でもある。

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