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「知らぬが仏(、知るが煩悩)」という数百年前の名フレーズが今も現役で稼働しているように、世の中には知らなくてもいいこと、知らない方が幸せでいられることが多数ある。

たとえばパチンコの演出。信頼度や法則なんて知らなくても金銭的な損はない。初打ちだろうが当りの乱数なら当たるし助六がどんなに台に詳しかろうがハズレの乱数ならハズレる。これは知らない方がいいことというより知らなくてもいいことだな。

たとえば自分の噂話。こんなもん知らなくてもいいというより知らない方がいい。なのでエゴサーチはしない（やり方わからんし）。

ジャイロは２ちゃんねる(掲示板)を見ているって言われるけど、もう10年近くパチンコサロンは覗いてないな。競馬板だけはお邪魔してるけどね。２ちゃんのパチンコサロンって書き込みも減ってるし、行く必要がなくなった。

X（旧ツイッター）のほうが今でははるかに厄介な存在だしｗｗ

２ちゃんは見に行かなきゃ害はないけど、Xは勝手に流れてきやがるからな。この仕事を辞めるときはXも辞めたい。

さて、他に知らない方がいい、興味なくてよかったと最近痛感するのが「ブランド物」である。本当に私はブランドに疎く、最近阪急デパートにいったのだが、知らないブランドだらけであった。

ブランドを知らないとバカにされることもあるし、何度かバカにされたことはある。

まあエルメスを「FFの装備品」と思ってたり、バーキンをバーガーキングの略だと思ってたらそうなるかｗｗ

でね、本題なんだけど、俺はこれからもブランドは覚えるつもりもないし、興味もまったくないわけ。だってめちゃ高いしバカバカしい。

そしてこれはすごくいいことだと気づいたわけ。だって知らないんだから相手の持ち物見てもなーんとも思わない。

ブランドって結局「マウントの取り合いのため」に買うようなもんだろ？

でも、俺はブランドに興味ねえし、そもそも知らないんだからそんなもんでマウントを取られようがない。

このバッグ40万もするんだぜ、とか言われても「ほーん、で？」としか思わねえしｗｗなんもうらやましくない。

でもこれがブランドを知っていたら？

「うっわあの演者、エルメス持ってる・・・俺は安メーカーの数千円のバッグ・・・・情けねえ」みたいに勝手にへこむわけよ。

こうして文章にすると本当にばかばかしいことだよなｗでもこうやって心理的にマウントを取りあうことってあると思うんよ。

でも俺は何も知らない、価値もわからん。だから他人の腕時計や持ち物で嫉妬なんかしたこともない。

これって幸せだよなあ、というお話でした。

ブランド好きはこういうこと言うと「モノの価値がわからない人間ｗｗ」とか言ってくるけど、別にそれでいいですｗｗ

タバコや酒も知らなければ欲しくもならないからお金も健康も失わないで済むから知らないで済むならその方がいいだろう。

パチンコで知らない方がいいことと言えば議論の余地もない第一位は自分のヤメた台のその後だろう。わざわざ「昨日アンタがヤメた後大連チャンしてたよ！」とか教えてくれるオバちゃんマジで勘弁してくれｗｗｗ