
【第80回】電サポ滞在割合(その2)

本機の時短は、通常図柄大当り終了後に100回転となっている。ここでは残り保留込みで104回転として計算する。
ただし時短中に当たった場合は104回転フル消化せずに終わるので、平均消化回転数は104回よりも少なくなる。
まず1/319.6が104回転以内に当たる確率は、
=1-(1-1/319.6)^104
=27.81%
途中で当たってしまう場合を考慮した平均消化数は、
=319.6×0.2781
=88.89回
よって時短1回ごとに平均88.89回転を消化することになる。
前回計算した確変のみの平均継続回数は2.5回=47.94回転であった。
この最後に必ず時短がつくのだから、88.89を足せば良い。
=47.94+88.89
=136.83回
これで確変+時短の平均消化数が出た…と言いたい所だが、まだ続きがある。
その時短中に当たることだって当然ある。その場合、通常確変図柄だろうが通常図柄だろうが最後には必ず時短がつくのだ。そしてその時短中に再度当たることだって当然ある。
要するに27.81%がループするのだ。
ループした場合の上乗せ倍率は以下のように計算する。
=1/(1-0.2781)
=1.3853倍
上記の136.83回が時短連チャンにより1.3853倍に膨らむのだ。これを計算式で表すと、
=136.83×1.3853
=189.55回
このようになる。
よってこの機種は1/319.6の初当り一度につき平均189.55回の電サポ消化(確変or時短)が伴う機種ということができる。
ここから電サポ消化割合を求めると、
=189.55/(319.6+189.55)
=37.2%
37.2%という結果になった。
1日の総回転数のうち37.2%が電サポ、残る67.8%が通常時ということになる。
仮に1日の総回転数が3500回転だった場合、通常時回転数が2197回、電サポ回転数が1303回転となる計算だ。もちろんこれはシミュレート結果ともぴったり一致している。
そして最後に玉減りダメージの計算だが、たとえば電サポ中1回転あたり玉が1個減る台ならば、1日の玉減りダメージは1303個となるのだ。
(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD.
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