
【第82回】1円パチンコ(その2・ボーダー編)
※『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。
前回、1円パチンコでは投資も回収も1/4になると説明した。
ではボーダーラインはどうなるのか? まさかボーダーも1/4になる…なんてことはあるのだろうか? 前回の例をそのまま使用しつつ説明しよう。
機種:Pスーパー海物語IN沖縄5
千円あたり回転数:23回転(4パチの場合)

他の条件が同じまま、貸玉料金と換金率だけが1円になった場合、ボーダーラインはどうなるのか?
1パチに変わっても台の物理的な状態(釘調整など)はそのままなのだから、玉がヘソに入賞する頻度は同じになる。むろん、電サポ中の玉減り具合も同じだ。
「千円あたりの回転数」は、文字通り、投資1000円あたりのデジタル回転数のこと。貸玉4円の場合、1000円=250玉となる。つまり4パチの場合、1000円あたりのボーダーライン=貸玉250個あたりのボーダーラインを意味するのだ。
これが1パチになると意味が違ってくる。
貸玉1円の場合、1000円=1000玉である。だから1パチにおいて「1000円あたりの回転数」とは、「貸玉1000個あたり…」となるわけだ。
これは4パチでいえば投資4000円分に相当する。だから4パチの「千円あたり…」をそのまま1パチの置き換えると「4000円あたり」になる。
そうすると、たとえば4パチで「1000円あたりのボーダーライン」が千円20回とすれば、1パチでは千円80回転となってしまう。つまり「1000円あたり」で見ると1パチのボーダーラインは4パチの4倍になるのだ。
しかし見方を変えて「出玉250個あたり」と考えた場合はどうか? 4パチで「出玉250個」とは投資1000円分のことである。対して1パチで「出玉250個」とは投資250円のことになる。この尺度ならば1パチでも4パチでもボーダーラインは同じになる。
要約すると、4円パチンコで言うところの「1000円あたりのボーダーライン」とは、1円パチンコでは「250円あたりのボーダーライン」と同じになる。
しかしここで問題。
「250円あたり」のボーダーと言われても、実際には1パチでは250個単位で玉を貸すホールはほぼない。多くのホールでは貸玉単位が500個または100個単位(またはそこから消費税相当分を割り引いた個数)となっている。
そのような状況を考慮して、現在パチマガでは、1パチのボーダーは「貸玉200個あたり」で計算している。ボーダー算出単位は、4パチが「250個あたり」、1パチでは「200個あたり」となっているのだ。
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