
昔は良かった……(老害)
「価値観を更新できなくなったら老害」を地で行く48歳パチンコライターの過去記事は→コチラから
前回、パチマガのバックナンバーについて書いててふと思い出したのよ。
ほら、自分の投稿がパチマガに載ったことをまだ覚えてて、しかもコラムで自慢したろ?
これ、Z世代と呼ばれる子は確実にわからんだろうしもしかしたらゆとり世代でも味わえていない人もいるかもしれない。
インターネットが普及してない頃は、自分の声を知り合い以外の人間、顔も名前も知らない人に届けられる人間は限られていた。
自分の意見を発信できるのは新聞記者だったりタレントだったり、テレビや新聞といったマスメディアに声を乗せられるごく一部の人たちだけだったんだ。
たとえば新台を打ったライターに「あの新台どうでした?」とリアルタイムで聞くなんて同じホールに通ってたりしない限り不可能だし、女ライターのおはよーっていうポストにおはよーってリプをしていいねを貰うなんていう騎士団行為も不可能だった。
それがいまや誰でもSNS上で気軽にライターに話しかけたり、自分の稼働日記をブログにアップできたりするんだもんな。
自分の思いを発信するのに雑誌やテレビなんて必要ない。もう自分自身がメディアなんだ。
ただ、じゃあ昔は発信できないのが辛かったか? と言われると、個人が全世界に向けて発信するなんてことが想定外だったもんで、それに対する不満はなかった。
むしろ、ハガキを出すだろ? そのあと発売される号がめっちゃ楽しみでさ。ぶっちゃけ、前回自慢した「Fアラビアンに関する投稿」は載る自信がすげえあったんだ。
あれ、実はハガキを出した次の号に載ってなくてあれでも載らないのかって散々落ち込んだ。でもその更に次の号で載ってたのを見つけた時はガッツポーズしたよ。
これは締め切りの都合上だったんだろうなって今ではわかる。
余談だが雑誌っていうのは外側に近いほど締切が遅くなるもので、表紙や巻頭巻末のページはギリギリまで変更できるから、締切直前に飛び込んできたような最新情報は大抵そこに載ることになる。逆に読者コーナーがあるような1色ページの締切は基本早い。
だから雑誌作成の締切2日前とかにハガキが届いてもその号には載せられなかったりする。その場合、優秀な投稿なら次号に使われるんだ。このケースだったね。
なお、このはがきはマガジンで働いているときに編集長が「あの時の投稿ハガキ、現物が残ってるよ。ほしい?」って俺に渡してくれたんだよなあ。
汚い字だったw そして紛失した泣
今の若者は雑誌に投稿もしないだろうし、もし投稿が載っても同じ感動はおそらく味わえない。不採用になる可能性とか掲載までのタイムラグなんかもなく、現行のパチンコ雑誌なんかに載るよりも数倍、下手したら数十倍の人に見てもらえる可能性があるメディアを手にしているんだから。せいぜい学級新聞に載ったくらいじゃないか?
となると今の若者は恵まれているって考えるのが普通だろう。だが俺的には逆。俺はいい時代に生まれてたなあとつくづく思うよ。
今の若者は雑誌に載るためにネタを探して文章を推敲して狙いどおり載ったときのあの喜びを知ることができずに年老いていくんだろ? かわいそうに。俺は氷河期世代ど真ん中だけど、不幸と思ったことはないね。
コロコロコミックの懸賞もさ、応募するじゃん? 忘れたころに届いたりするもんでね。
小学生のころ、母ちゃんに「シュン(俺)、あんたに封筒で何か届いてるよ」って渡されたのがコロコロコミックのキーホルダーだった。
あれも狂喜乱舞したなあ。
科学の発展も行き過ぎると感動がなくなっていくもんやな……40年前で止まるべきだったかもしれんね。パチンコも……!

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