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【パチスロ】復刻から進化へ『L革命機ヴァルヴレイヴ2』から読み解くシリーズ機開発の裏側

【パチスロ】復刻から進化へ『L革命機ヴァルヴレイヴ2』から読み解くシリーズ機開発の裏側

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皆さん、こんにちは。ジェイさん@発信する遊技機クリエーターです。

11月初週の新台は『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』『スマスロ とある科学の超電磁砲2』『パチスロ絶対衝激IV』が登場します。

どのタイトルも過去に一度は触れたことのある方が多いシリーズの続編で、ホールを見渡すと、最近の新台は続編タイトルが非常に多いと感じる方も少なくないのではないでしょうか。

11月パチスロ新台

実に2025年に登場、または登場予定のパチスロ機種のうち、70%のタイトルがシリーズ機に該当します。

今回は「なぜ近年シリーズ機が増えるのか」について、開発の裏側を少しのぞき込みながら解説していきます。

なぜシリーズ機が増えるのか?

ヴヴヴ2|タイトルロゴ

シリーズ機が増える最大の理由は「読みやすさ」にあります。メーカーにとっては売れ行きや開発工程の見通しが、ホールにとっては稼働や販促の見通しが、そして打ち手にとっては遊び方や叩きどころと出玉感の見通しが、それぞれ読みやすいと言えます。

こういった理由から、シリーズ続編の企画は社内でも通りやすく、結果として市場に出やすい。特に近年は新規IPであっても、続編の制作ありきで開発がスタートすることも珍しくありません。こういった流れが、昨今のシリーズ機の多さにつながっています。

特に『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』は稼働・販売の両面で実績を残した機種で、続編の「読みやすさ」が一層際立つ機種です。

版権機開発の裏側

アニメやゲームの版権ものは、同じ場面が原作に存在していても、そのまま遊技機の映像に流用できるとは限りません。パチンコ・パチスロ用に再度描き直したり、音声も録り直したり、遊技専用の新規映像(ボーナス中や上乗せ演出など)を作ったりする必要があるのが通例です。

さらに、それらは版元の厳しいチェックを何度も通過しなければなりません。初代の制作を通じて、どこが版元チェックで引っかかりやすいのか、どの表現がNGなのか、版元ごとの監修の癖が見えてきます。続編はこれらのノウハウを持ってスタートできる分、納期やコストのブレ幅が小さくなりやすいと言えます。

この要素は開発面で非常に大きく、前作の稼働が伸びなかったシリーズでも続編がリリースされる理由は、新規の版権でイチから立ち上げるより、制作体制や監修フローが整っている分、見通しにくいリスクが低いからです。続編の強みは、ここにある不確実性を相対的に小さくできることにあるのです。

シリーズ機開発は新たなフェーズへ

スマスロ北斗の拳
※スマスロ北斗の拳 公式HPから引用

これまでの6号機スマスロにおけるシリーズ機の特徴は、4号機・5号機の『復刻』がテーマでした。『L北斗の拳』を筆頭に、『L吉宗』、『Lバイオハザード5』など数多くの復刻機が登場しています。これらの機種のポイントは「再現性」にありました。

一方、スマスロは登場から3年目に入り、スマスロ内で続編化する段階に入りました。今月リリースされる『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』はその象徴的な一例です。つまり、6号機スマスロで市場投入された機種の『進化』が強く問われるフェーズがスタートしたと言えます。

このフェーズの続編開発のポイントは「どこを変えて、どこを残すか」です。この作り手の取捨選択を打ちながら感じ取るのも、続編を味わう楽しみの一つです。

ぜひ11月の新台を打つ際は、開発側が仕掛けるアップデートの積み重ねを見つけてみてください。


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