
※秋山良人の過去連載まとめはコチラから。
スマスロのハイエナキツくない?
喫煙所の住人であるハイエナクソ芸人あきげんの秋山は、お仕事の時も適度に喫煙所でお客様と情報交換に勤しんでいるのですが、お客様からの声で多いのが「スマスロのハイエナキツくないですか?」こちらです。
確かに設定⑥でも勝率が低く、稀有なレバーオンをきっかけにどこかで刺さるのを待つ系機種が多いので、少ない試行回数では成功体験が乏しくキツく感じることもあると思います。秋山のようにハイエナサイボーグになれば、時給と試行回数を意識しつつ、機種も選り好みせずに現状で一番良い台を、個々の勝ち負け度外視で期待値を積み続けるだけなので問題はありませんが、負けたくはないけど秋山みたいなキモいスタイルは普通の仕事をしているのでマネできないし、そもそも楽しみたい気持ちもあるわけで、行きたい時にフラッと行って大勝ちはしたいけど、それよりも大負けするのが嫌だ系の方々にはスマスロは確かにキツいと思います。
ということで今回は楽しみつつ長く遊べるかもね。人生変えちゃう夏かもね。By西田ひかる的な立ち回りの提案です。
お財布にもメンタルにもやさしい
本来であれば、ライターや演者、YouTuberの負けすぎ問題に、それは勝てる立ち回りをしてないから当たり前、パチンコにネガティブイメージをつけるようなやり方をするのはどうかと思うなぁ~。でもそれが昨今の「インプレッションや再生数が全ての世界」では当たり前の話で、業界のことなんか気にしないで自分のためだけを考えるなら正攻法だと思うし、それに釣られて業界人が吠えれば吠えるほど、インプレッションと数字に協力していることになるんだから触れなければいいだけなのになぁ~。
そもそも業界が本気でそういう方々を潰そうと思ったら、ホールさんも収録させず、メーカーさんも自分のところの機種を打つのを止めて下さいと言えば八方塞がりで何もできなくなるのだから、それを業界がしないってことはそういうことなんでしょって思うし、もっと言えば、業界が本気出したら全てが水泡に帰すんだから、数字に取り憑かれて炎上に近いやり方をする方々も、それに釣られている方々、どちらかと言えば0から1を生み出している方々より、それをダシにしていっちょ噛みしている方々の方が秋山的には嫌ですが(今お前もやってるだろってツッコミは受け入れますよ)、とにもかくにも適度にしないと大変なことになる可能性もあると思いますよ…みたいなお話ではなく、楽しめるハイエナのお話です。
まずはこちらをご覧下さい。
これは19時ぐらいに秋山が座った空き台の「スマスロ北斗の拳」です。
初当りが別格、デビット・別格だったので着席すると300Gの仮天井から当たり、その後もたぶん天国ではないチャンス目やアミバボイスなど、設定的に間違いなさそうな挙動を見せてくれました。結果的には連に恵まれずマイナスでしたが、楽しみながら期待値を積み続ける2時間半を過ごしました。
もうお分かりですよね。そうです。俗に言う後ヅモと言う名の高設定のハイエナです。勝ち負けは時の運なので除外しますが、機械割プラスの台を楽しく打って勝ったり負けたりするのなら財布にもメンタルにも優しい立ち回りと言えるのではないでしょうか。
最初に綴りましたが、スマスロはキツいので高設定での爆死も当たり前です。そんな中で⑥はあれですが、④⑤辺りなら後ヅモのチャンスは転がっているので、ハイエナ的な期待値に固執せず、設定的なハイエナも気にしてみると立ち回りの幅が広がりますよ。
もちろん、この立ち回りはホール状況とライバルのレベルが大きく関わってくるので、その辺りの選球眼を鍛える必要があります。例えば、ライバルが少ないのもチャンスですが、ライバルのレベルが高すぎて④を捨てる的なことも有り得るので、ホール状況とライバルのチェックは必須ですよ。
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